Shien.Labの公認受験サポーターを担当しております二宮です。

 恒例の日曜日投稿です。

 

 

1級キャリアコンサルティング技能士試験では、事例相談者との関わりの中で、なかなか納得してもらえない場面がありますよね。

 

 

今回は、指導者としての助言や提案に対して、事例相談者が自分の正当性を主張し、抵抗を示す場合について考えてみます。

 

 

個人的にはこの「抵抗」という言葉は好きではないのですが、ここではわかりやすく「抵抗」と表現します。

こうした場面で、説得で応じてしまうと、事例相談者の自分を防御する姿勢が強まり、結果的に面談が進展しなくなってしまいます。アセアセアセアセ

 

 

では、なぜ私たちは説得で応じようとしてしまうのか、その理由を考えてみましょう。

 

 

1. 指導者としての焦り

 

 

事例相談者が自分の正当性を主張し始めると、

指導者として「正しい答え」を伝えなければならないという焦りが出てきやすくなります。

 

 

この時点ですでに自分の方が立場が上と思っているかもしれませんね。

これにより、つい事例相談者を説得しようとしてしまうと思うのです。

 


でも、この説得がかえって事例相談者の防衛を強化し、より強い抵抗にあってしまいます。ガーン

 

 

試験で残り時間が10分を切っている中で、事例相談者がまだ納得していない場合、焦りから「ここで解決策を出さないと」と思いがちです。

 

 

2. 解決を急いでしまう

 

 

特に試験では、30分という時間しかありません。

時間が経ってくると事例相談者に早く改善の方向性を示したいという気持ちが出てきてしまうのですよね〜。

 

 

でも、相手が納得していないまま説得にかかってしまうと、かえって指導が受け入れられなくなります。

結果的に事例相談者はますます自己防衛的になり、指導どころではなくなります。ガーン

 

 

「自分にはできないかも」と感じている事例相談者に対して、

「いや、できますよ!」と強調してしまうと、かえって事例相談者が「できない理由」に固執してしまったりします。

 

 

3. 提案に固執してしまう

 

 

助言や提案に対して抵抗があったときに、指導者自身がその提案に固執しすぎることも失敗の原因になっているかもしれません。

 

 

自分の提案が正しいと信じているがゆえに、事例相談者を納得させようと強く押し付けてしまうことがあったりします。

これでは、対等な関係を築くことが難しくなりますよね。

 

 

それが間違っているというのではなく、事例相談者のこだわりがどこにあるのかを理解させていただくことが大事だなと感じます。

 

 

事例相談者が「私はこの方法ではうまくいかない気がする」と思っていても、指導者が「いや、これは私が成功した方法だから」と固執してしまうと、事例相談者との対話が進まなくなります。ガーン

 

 

星まとめ

 

 

指導方法に正解はありません。

 

 

ただ自分がなんで説得しようとしているのかを自覚できると、それをコントロールできるようになってきます。キラキラキラキラキラキラ

 

 

事例相談者がどこにこだわりを持っているのか、

 

 

何を大切にしているのかを理解する姿勢を持ちつつ、

 

 

説得が頭に浮かんできたら一度立ち止まってみてくださいね!ニコニコ

 

 

指導者が一方的に正しい答えを押し付けるのではなく、対等な関係を築き、共に考えるという姿勢も時にはとても大事になってきます。

焦らず、事例相談者の声に耳を傾けながら進めていくことが、より良い支援に繋がると思います!キラキラキラキラ

 

 

次回は、この抵抗にどう対処すればよいかを考えていきますね。

 

 

Shien.Labでは10月から1級の代表ロープレがスタートしています。

Shien.Labで一緒に楽しみながら、難関の1級試験に取り組んでまいりましょう!!ニコニコ

 

 

 

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