Shien.
恒例の日曜日投稿です。
ロールプレイや実際の面談で、「沈黙」が訪れると
焦りを感じたり、つい何かを言わなければならないというプレッシャー
を感じることはありませんか?
特に試験では、事例相談者が沈黙してしまうと、その時間をどう扱えばいいのか迷ってしまいますよね。
でも、沈黙は決して悪いものではないのです。
むしろ、効果的に活用すれば、事例相談者の気づきを促し、深い対話を引き出すための重要なきっかけになったりします。
今回は、沈黙の時間をどのように活かすかについて考えてみようと思います。
1. 沈黙は「思考の時間」
どんな沈黙なのかを観察し、考えているなぁと感じたら、少し待ってみましょう。
その沈黙は、相談者が自身の感情や状況を整理し、深く考えているのかもしれません。
相談者は自分の言葉や気持ちに向き合い、気付きに繋がるかも。
せっかく思考を巡らせているのに、余計な質問などをしてしまうと、そのプロセスを妨げているかもしれませんよ~。![]()
<ポイント>
• 沈黙はクライエントが自分の考えを整理する大切な時間。
• クライエントが沈黙しているときは、焦らずに待ちましょう。
2. 沈黙を尊重し、受け入れる
沈黙が訪れると、ついその時間を埋めようと焦ってしまいます。
そして、焦ってしまうとそれをカバーしようと喋りすぎてしまい、余計に悪循環に陥ります。
あるあるですよね。
沈黙は対話の一部。
沈黙を「悪いもの」ではなく「価値ある時間」として尊重する姿勢を意識的に持ってみましょう!
<ポイント>
• 沈黙は対話の中で自然に訪れるものであり、無理に埋めなくていい。
• 沈黙を受け入れることで、相談者が自分の感情に向き合える余裕に繋がる。
3. 沈黙が示すものを感じ取る
沈黙が訪れたとき、その沈黙が何を意味しているのかを読み取ることも大切です。
相談者が何かに悩んでいる、感情を抑えている、あるいは新しい気づきを得ている。
それとも言葉にならなず、感情が大きく揺さぶられているのか。
色んな可能性があります。
例えば、助言をした後に沈黙が生じた場合、
相談者がそれを消化しようとしているのか?
それとも納得していないのか?
それらを探るヒントにもなります。
沈黙の後に「どのように感じましたか?」や「今、どんなことを考えていましたか?」と優しく問いかけてみる。
相談者が感じていたことを引き出すことができます。
<ポイント>
• 沈黙が示しているのは何か? 相談者の感情深めたり気づきにつなげるチャンス。
• 沈黙の後に、優しく問いかけることで、深い対話を引き出せる。
そして最後に、最も大事なこと。
それは自身が沈黙をどのように捉えているかを自覚することです。
沈黙が訪れた際に、不安や焦りを感じている場合、まず自分自身が沈黙を受け入れる心の余裕を持ちたいですね。
「沈黙も対話の時間の一部。クライエントにとっての成長の時間であり、私が言葉を挟む必要はないよな。」
と意識しておくことで、自然体にその時間を過ごせるようになります。
また沈黙を尊重し、安心して受け入れている姿勢が、相談者も「なんかしゃべらないと・・」など思うことなく、その時間を有効に活用することができるようになります。
あえて「間」を取るくらいの余裕を持ってみてくださいねー!![]()
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参考リンク
