2013年  日本  是枝監督


せつない映画でした・・・。


私がとにかく強く思ったのは、

血のつながりにあまえていては

いけないなということでした。


今、あのような事件は

もう、そうそうはないと思いますが

今まで育てた子を手放せないけど

よそにいる自分の子供も

親子として一緒にいたいというのは

あたりまえのことで、


だけど、同じ思いの親は二組いる。

どうしたらいいのだろう・・・。


そして子供の気持ちだ。

泣きながら、そして、あやまりながら、

流れ星に

「前のパパとママのところに帰りたい。」

と願う子供・・・。


大人だって受け入れられないのに

子供だって本当に苦しいに決まっている。


リリー・フランキーが福山雅治さんに

「この半年であなたの6年分子供と一緒にいる。」

というセリフになんともいえない後悔の念がわいた。


私はどうだ・・・?


子供と一緒のお風呂をめんどくさがり、

早くから兄妹二人で入らせたり、

一人で入るよう促したりしてこなかったか?


急いでそうしなくても、

ほっといても子供の方からいつか離れていくのに

今の疲れから自分一人のゆったりできる時間を

いつも優先してこなかったか・・・?


単純な私は塾から帰った息子に

髪を洗ってあげると無理やりシャンプーしに

お風呂場に潜入しました。(息子どんびきあせる


あっ、もちろん私は脱いでませんよ。

中学生にそこまでしたら、怖いですからねパンチ!


でも、とにかく、自分勝手な親だという

自覚があるので反省ばかりです。


今、そろそろ年齢的にも体に変調がある時期

なのでしょう・・・。

身体的にも精神的にも不安定で

子供に迷惑をかけたり

気をつかわせたりしています。


昔、息子が小さい頃に

悪気はなかったのはわかっていますが

お舅さんとお姑さんが孫可愛さのあまり、

仕事で週2日、日中預けているにもかかわらず、

それ以外の日にも電話で呼ばれては、

息子だけとりあげ、私だけ帰れと言われたり、

断っているのにもかかわらず、

お茶に誘われ、帰りに私だけ自宅で

車から降ろされ、息子だけ連れ去られたり

ということが、しょっちゅうあり、

ものすごく、ノイローゼのようになったことがありました。


精神不安定というのはおそろしいもので、

まだ小さかった息子から

お舅さん、お姑さんの話題が出ただけで

カチンときてしまい、あたってしまった時期がありました。


考えれば考えるほどいい親じゃないなというのが

私の自己評価で、きっと、子供が自立してからは

後悔ばかりの日々になるんだろうな。このままじゃ・・・。


安定した人になりたいです。

今からがんばろ・・・。


それから、お舅さんは今は他界し、

いろいろありましたが、

とても優しい孫に愛にあふれた人だったと

感謝しています。


お姑さんも体調が不安定になり

今では昔の威勢良さがまったくなくなり、

私を頼るようになり、

おかしな話ですが仲良くしています。


私の中で戦いはありましたが、

私もはじめての子供と子育てで一生懸命で

うまく感情をコントロールできなかったのだと思います。


あの頃、思いをすべてぶちまけていたら

今の関係はなかっただろうし、

私の中でも、今よりもっと嫌な思い出になっていたでしょう。


ひとつまちがうと、後悔しても

取り返しのつかないことになるのが人とのつながりです。

きれてしまったら不幸になったであろう関係を

あの時、きってしまわないでよかったです。


あとは、未来の自分がこれ以上後悔しなくてすむように

子供に対してすこしでも、よい親になりたいです。