2011年 日本

 

岡田将生君、榮倉奈々ちゃん。


若者に人気のふたりのキャスト。

なんとなく、若者の胸キュンストーリーだと

思って、見ないできた映画でしたが・・・。


そもそも、さだまさしさん原作ということで

やっぱり気にはなっていたのでした。


すごくよかったです。

しずかに心にしみわたるような・・・。


はっとする言葉がたくさんありました。

場合が違っても、

これもそういうことなのかと思えたり、

うけとめきれないことって

絶対あるけど、

それでも歩き続けることの意味と

それによって見える景色や

亡くしたと思ってることと今が

つながっていることへの納得。


想像以上にふかい内容で

今、私の心はとても静かです。


さだまさしさんの、トーク、好きです。

かまえてないところで

いきなりくる笑いがほんとにおもしろい。


だけど、こんな小説を書いてる。

こういうギャップってとても興味深い。


「道化師のソネット」

「駅舎」など、大好きな曲もたくさんあります。

特に「案山子」という歌は、

親元を離れて18歳で名古屋にでてきて、

すごくさみしいときに

本当に心情にぴったりで今でも聞くと

当時のことを思い出して涙がでてくる

思い出の曲です。


「案山子」と尾崎豊さんの「シェリー」

歯をくしばって慣れない生活に耐えた

18歳の自分を思い出します。


岡田将生君。

「重力ピエロ」ではじめてみた時、

映画の人だって思いました。

けっこうCMやドラマにひょいっとでてくるので

それが残念なんですよ。


(余計なお世話っていわれますねぇ・・・。)


どこでも会えるのがもったいないんです。

もっと、ありがたみを感じて会いたい人です。

それはどこか・・・。映画の世界で。


それも、泣かすために作ったような

安っぽい胸キュン青春映画ではなく、


(こういうのは嫌いな私です。)


ふかい、映画の世界でね。