藤竜也さんと中谷美紀さんがでている映画です。


藤竜也さんが中国から来た料理人さんで、

その味に魅せられた中谷美紀さんが

家族のいない師匠の跡を継ぐ修行をするお話です。


藤竜也さんは、昔、たばこのCMに出ていましたよね?

とても二枚目の俳優さんのイメージでしたが、

私は今のあじのあるおじさまになってからのほうが

断然好きです。


「アカルイミライ」の殺人を犯す若者のお父さん役とか

今回の料理人の王さんの役は

ほんとうに役であるその人が

ここまでの人生を生きてきてここにいるという感じ。


王さんの人生は強くさみしく

料理は積み上げてきた王さんそのもの。


根源に、子供の頃、お母さんが、

仕事でくたくたに疲れていたにもかかわらず

必ず毎日、王さんと病気がちなお父さんに

あたたかいごはんを作ってくれた

宝物のような思い出があり、


心の中にそういうものを持った

中身のつまっている人生の豊かさを感じました。


最近、嫌なことがあり、

ずっと、そのことが心を離れず

自分を小さいな、くだらないなと感じていました。


その嫌なこととは、

10年ほど前に知り合った保険屋さんに

家族の保険のことで相談をしたのですが、

勧められた保険が私の希望と合わなかったため

今回は契約をお断りしました。

それと考えていた子供たちの終身保険も

見積もっていただいたのですが

息子の新しい塾のお月謝が予算をオーバーした為

それも少し経済的に様子をみてからにするという

お返事をしたのです。


でも、子供の医療保険を2人分お願いしたので

そんなに失礼をしたつもりはないのですが、

やりとりしていたLINEが、お断りしたとたんに

お返事もなく無視されて終わってしまったのでした。


10年前にお会いした時から

誕生日には必ずお葉書をくださり

我が家の保険のライフパートナーとして

ずっと相談にのっていただこうと思っていたのですが

1月の私の今年の誕生日はお葉書もなく、

もう、契約があがらないと見捨てられたような

嫌な気分が消えなくて、

それは自分の、人の見る目のなさを

目の当たりにしてしまった情けなさになり、

最近の私は思い出しては

どろりとした嫌な気分を引きずっております。


ふと・・・思い出すのではなく、

どろりと思い出すのです。ああ、嫌だ嫌だ・・・。


こんな状態自体がくだらないのになぁ。

人に振り回されるのが大嫌いで

たまに、あれっ?と思っても

なるべく気にしないようにして

できるだけ、わざわざ人を嫌わないですむように

してきました。


でも、これは大事なことから目をそらしてきた

バチがあたったような気もします。

これからの課題として、

人を見る目を養おうと思います。きちんとね。


人生はゆたかでなければ・・・。