先日、気分が暗くなる作品ばかりチョイスしていて、

少々、気持ちを切り替えられる映画が

見たいということを書きました。


そして、この、「鍵泥棒のメソッド」  2012年  日本

おもしろかったですー合格


堺雅人さんが気弱な役をするの好きです。

前に見た「アフタースクール」という映画の役が大好き!


香川照之さんと広末涼子さんは映画の中で

すごく光る俳優さんだなっていつも思います。


広末さんは「鉄道員」の幼い頃亡くなった娘が

年老いた父親に成長した姿で現れた場面・・・。

すごく・・・、悲しいとも切ないでもなにか少し違う、

もっとなにかこう・・・、ぴったりな言葉がみつからない。

でも涙がでてくる場面がすごく心に残っています。


香川さんは、「ゆれる」がとても印象的でした。

あの映画はたんたんと進んでいくんだけど、

本当に香川さんが悲しかった・・・。

今回の「鍵泥棒・・・」スカッと終わってくれてほんとによかったです。

香川さんの作品が悲しく終わると気がかりなんです。

なんでだろ・・・?


それから最近よく見ます。荒川良々さん。

この方も独特の雰囲気があって、なんだかほっとする。


主題歌も明るくて好きでした。

「天描のしくみ」 吉井和哉さん。


ストーリーはなかなか、すごい話なのです。

ずっと、ハラハラしておりました。おもしろかったですアップ

好きな作品でした。


それから、前に「あかぼし」という作品のことを書きました。

前に進まない感じが、嫌な気持ちだったって・・・。


何度か見ている映画ですが、周防監督の「それでも僕はやってない」

つい最近、またテレビで見る機会がありました。

痴漢の疑いをかけられた主人公が、なんとか疑いをはらそうと

必死に戦うストーリーなのですが、

あの映画をはじめて見た時から、私は男性に同情するようになりました。

疑いをかけられたら99パーセント負けるなんて

いくら、やっていない証拠がないからってひどすぎないかって思って。

これでは逆に女性は簡単に犯罪を犯せるということにもなります。

やられたと言えば、誰でも犯人にできてしまう。そんなの不公平だ。

実際、そういう事件もありましたよね・・・。


あの作品は明るくも終わらないし、すっきりも終わりません。

でも、私はすごく世にださなければいけない作品だと思いました。

でないと、疑われた男性が実はやっていないのに

犯人にされてしまうんだという事実を知らないでいたかもしれない。

考えもしなかったかもしれないから・・・。


解説の時に聞いたのですが、周防監督は、

この作品を絶対に正義は勝つんだというふうに

終わらせたくなかったのだそうです。

日本の事実を、現実を、作品としてつきつけたかったのだそうです。


なにが言いたいのかというとですね、

「あかぼし」もそうだったのかなって、それを聞いて思ったのです。


見た人がどう思うかではなく

いや、むしろ嫌な気分が残るところに意味があるとさえいえる、

監督の意志やポリシー、価値観など

いろんなものが、形になっているのが映画なんだなと

あらためて思いました。・・・うん。たしかに「あかぼし」現実なんでしょうね。

悲しいですが・・・。