1998年
ARATA さん 谷 啓さん 寺島進さん 伊勢谷友介さん 他
是枝監督の作品です。
前知識なく、録画して見たのですが、
あたたかい気持ちになるような、
もの悲しい気持ちになるような、
不思議な感覚におちいる映画でした。
死んだとき、ひとつの記憶だけ持って旅立てるとしたら、
私なら、どの瞬間を選ぶだろう・・・。
ARATAさんが透明感あって、すごく素敵でした。
しかも、私は海軍さんの制服が大好きなので
見とれてしまいました・・・。
そして、出演者の人たちが、
セリフを言っているように聞こえないというのが
特徴のひとつになっていたように思います。
本当に、初めて会う人の前で
恥ずかしそうに、自分の人生を話して聞かせてる感じ。
ストーリーは、
この世とあの世の間にある少しの日々の中で、
亡くなった人達がひとつだけ持っていけるという記憶を
選び、そこの職員が、できる限り、
映像でその場面を再現してあげて、
その大事な記憶と気持ちが一致した瞬間に
永遠の場所に旅立つ・・・ということになっています。
そして、そこで働く職員さんたちは、
記憶を選べず、とどまった人達で仕事をしています。
それぞれが、ひとつの人生の主人公で
納得したり、しなかったりしながら生きてきた時間。
あたたかくて、もの悲しい・・・。
そういうものなのかもしれませんね。
なつかしさや幸せな思い出って・・・。
そもそも、終わった人生の中から選ぶ過去。
それを語ることがあるとしたら、
私はなにを話したいと思うのかな・・・。
