2002年の映画です。

感情がおさえられないって、そのこと自体が恐怖だ・・・。

すごいことにつながってしまう可能性があるから。


それに、感情をコントロールできない雄二(オダギリジョーさん)を

心配していた守(浅野忠信さん)の方が事件をおこしてしまった不思議。


若者を理解しようとして距離を縮めようとする勤め先の経営者には

好意しかなく、なんの悪気もなかったはずなのに起こる事件。

もう若くない私の年代には理解しがたいよ。

あそこまで嫌われちゃうんだ・・・。

でも、公私混同なのはいけないですね。それはわかります。

気持ちを理解したいのなら、相手をよく見て行動を加減するべきだった。


はじめは、ある事件を追求していく話なのかと思っていた。

しかもアクセサリー的な存在かと思っていたクラゲが

最後の最後まで意味を持つとは・・・。


「明るい未来」とせずに、「アカルイミライ」としたセンス。

わかります。


それから、浅野忠信さんの弟役・・・。よく見たら加瀬亮君だし!

俳優さんってすごいです。

目つきだけで、冷たい人にも純朴な人にも非道な人にもなれる。


それから、不良少年には松山ケンイチくんがまざってたし。

なかなかすごいキャストでしたね。


オダギリジョーさんは、やっぱりかっこいい。

素みたい。ほんとはどんな人なんだろう。

あんなわからなさそうな人ってもてるだろうな。


決して明るい映画ではないですが、

未来って決めつけるもんじゃない。

・・・ということでしょうか。


そして浅野忠信さんのお父さん役の藤達也さん、

いい人でしたね。悲しいお父さんを見ていると

一緒に悲しくなりました。男らしい大きな人でした。