オイルで素敵なバラを描く方といえばこの方、エリザベスロビンズさん。とても参考になります。

 

 

この動画はちょっと長め。でも、なんだか最後まで見ました。

この中で、彼女が絵を描くときになにを考えているか、こころの動きとか、そういったものを説明してくれています。

最初のフレッシュな感動があるうちにどのあたりを描くか。疲れてきたらどこを描くか。とか。

 

絵描きって、なんかこう考えなしに才覚だけでちゃちゃちゃっと描いているみたいに思われたりしない?

そういう人もいるけど、加えて技術があるってことはプロでやるときにとても説得力があると思う。

 

動画の中でも心に残った言葉を、忘れないようにと思い書いている。

 

まず

 

彼女バラをものすごくたくさん庭で育てているらしい。

こだわりはキャンバスのはるか以前から始まるのであった。

好きじゃないものは描けない、バラに対しては自他ともに認めるフリーク。

そういうことだったのか。

彼女の場合バラに対する愛がたくさんあって、そこから絵が生まれるんだなと思った。

私も大好きなものだけ描こうと思った。

今まで、描く静物なんていくらでもあるから、いったいなにをどうしていいやら思ってた。

すきなものはたくさんある。でも、その中でも特にこだわって好きなものってなんだろう。って考えてみることにする。

 

参考:なんだかいろんなものを描いてみた頃の、キャベジンの絵

 

迷走してたな。。。

これはまあいいとして、

 

あと、タイトルにもしている「セットアップ」について。

 

彼女は無造作に庭から摘んできた花を花瓶にぽんぽんと生けて、適当な感じがあったんだけど、実はそうでもなかった。

背景の色で感情の温度感を変えてみたり、「もうすこしドラマティックにしたい場合はこれをこうして」、というようにデザインしている。

静物画の対象を並べるときは、デザインを決める、のだそうだ。

いったんデザインを決めたら、それに従って描く。

 

なるほど、描きたいものを前もってデザインするのか。

ちょっと考えが違ってた。

配置の時点で気持ちブレていると後でやりにくいのはそういうことか。知ってたけど知らなかった。

 

その理由として

 

学校の美術なんかでテーブルに並べられてる静物は、どのアイテムにもどんよりとしたオーラがこびりついていて、気味悪く、

たまに生ものなんかあってもまずそうで、「好きなものを選んでかきなさい」みたいなことといわれてもウキウキするようなものは全くなかった。

変な壺とか人形とか、枯れた草木とか、何じゃコラ?みたいな。

仕方なく、じゃあ、これ。。。みたいな気分で選んでたな。

そうか、そこからなんか間違ってたんだなあ。

これが素敵!とても好き!ってとこから入らないとあとでどんどん辛くなる。

 

描きやすいもの、とか練習、とか、そういうんじゃなくって

感情が動くようなものを持ってきて、しかもそれがもっと素敵になるように並べて、自分が描く心のデザインをする。

 

そういうことなんだったんである。

なんか今更だな。

でも、長く描いててそんなことおしえてもらったことなかったんだよね。

 

動画では、他にも、どの花を主役にするか、葉っぱにディテールを書き込みすぎないようにするとか、

参考になることをたくさん話しながら書いてくれている。

とてもよい動画であった。