■指導時に話したこと
・期末テストの振り返り
期末テストが終わったので、各科目の手応えや今後の課題などを分析しました。社会や国語はかなり解答欄を埋めることができたようですが、数学や理科の記述問題に苦戦したようです。テストのための対策には、大きく分けて二つの方法があります。一つは今ある力を最大限発揮するための方法、二つ目は科目の実力自体を強化する方法です。前者は、問題文の重要な指示部分に線をひきながら解く、第一問を解く前にテストの問題数や難易度などを把握する、3分ほど考えてわからなかったら暫定の答えを書いたりとばしたりする、などの方法で「解けたはずの問題に辿り着けなかった」「うっかりミスをして取りこぼした」ということは減ってくると思います。後者は、それぞれの科目で異なるのですが、まず返却された答案で間違えた部分を時間を測らずに解き直してみることが重要だと思います。そこで解けたら、原因は解くスピードにあり理解は問題ないことがわかりますし、そうでない場合は理解そのものをブラッシュアップする必要があると区別できます。
以下では、現時点で考えられる次回のテストのおすすめの対策方法を提案いたします。
数学:ノートを2分割し、左側に間違えた問題をコピーして貼り付け、右側に正しい答え、そのプロセス、間違えた原因分析、忘れていた知識などを書いて「ミスノート」を作成します。テスト前や単元別の復習の時に見返し、同じミスをしないように注意を払えると思います。
理科:配布されたプリントをもとに一問一答集を作って対策しているようです。その方法は私も実践していましたが、二点改善できる点があると思います。一点目は、自分の予想問題の種類や範囲によって対策が限定的になってしまうことです。「〜はなぜか」「〜の特徴は何か」「〜の違いは何か」など5W1Hを意識した多様な予想問題を、授業で先生が強調した範囲や教科書で重点的に話されている場所を中心に満遍なく作れると効果はさらに向上すると思います。二点目は、予想問題だけ作ると、知識と知識の結びつきが疎かになるリスクがあることです。一問一答で覚えることは暗記を効率化しますが、その背景にある根拠や別の知識との繋がりを無視してしまう可能性があります。他に取り組んでいる問題集などがあれば良いですが、教科書の意味をただ丸暗記するのではなく本当に理解できるのかを確かめる機会を設けると良いと思います。私は中学の時、かなり遠回りな方法なのでお勧めしませんが自分でノートにまとめ直して知識と知識の繋がりを再確認していました。
国語:記述で文字数が規定より少なくなってしまうことがあるようです。解答が想定されたものより短くなっている時は、内容が不十分になっていることが多いので、書いた解答に付け加えることができる情報がないか一度再確認してみるとよいです。書いた言葉に包含されている意味には限りがあるので、他の問題文の部分にも目を向けて、キーワードが散見しているか否かを見直してみてください。
東大式!逆授業で伸ばす塾
*この記事はスタディコーチから授業の提供を受けて作成しました













