10月29日(土)北九州市立美術館の”友の会”が主催した、美術鑑賞旅行に参加して来ました。
この日 訪れたのは、久留米の石橋美術館の「もっと知る 美術展」と、熊本県立美術館の「印象派の誕生」です。
小雨の中、75名の会員が集まり、バス2台で向かいました。
そして、今回、私が最も印象深く残った作品が、これです。
クロード・モネ 《ルエルの眺め》 1858年
この作品は、モネが17歳の時に描いたものです。場所は、ル・アーヴルと云う小さな港町です。
この町で、それまで、室内でしか制作活動をしてなかったモネは 師となる画家のウジェーヌ・ブーダンと出逢い、戸外で油絵を描くことを薦められます。
この事がきっかけとなり、モネが 印象主義者として その後 活躍する原点となりました。
絵の具も 画家自らが作らなくても、チューブ入りの油絵の具が発明され、戸外でも制作が簡単に出来るようになった時代です。
それにしても、17歳で 初めての油絵を描いたとは思えない、素晴らしい作品に感動しました。
やはり、天才 は、違いますね。
19世紀の写実主義の時代、印象派の登場は 絵画の世界では 一大変革です。
その中心的人物の一人がモネですが、今回のツアーで改めてその存在の大きさに気づかされました。
お世話をして下さった、友の会のスタッフの皆さんに感謝です。

