がんは、進行すると様々な難しい症状を伴います

胸水、腹水、

呼吸困難

全身倦怠感

食欲不振

そして、がん性疼痛。


特に、がんの患者さんにとっての痛みに対する恐怖は、想像をはるかに超えると思います。
それに怯え、不適切な鎮痛剤ばかりで対応し、疼痛もとれずに薬の副作用に苦しまれることもあろうかと思います。

今はそうではないんですが、にゃんこも若い頃は、そのような患者さんからの切実な訴えに対し

「がんだから、しょうがないですね・・・・ 我慢しましょう」


研修医の時とか、手立てがなくて、自分の経験もなくて、上司に聞いてもいい回答もなくて、本当に患者さんに申し訳なく思いながら、このような絶望的な回答をしてたような気がします。


緩和治療は、本当に大切です。
緩和科の先生に教わりながらも、緩和の先生だけにまかせず、がん診療をしている医療者はみな一定以上の知識と経験値、そして、なんとかしようとする気持ち、これを持たなければなりません。


痛いから、鎮痛剤しかない。

それは不正解です。 がん性疼痛は、いろんな機序で起きている。
ステロイドや、鎮静剤、抗不安薬、様々な薬剤をうまく使ってあげれば、少量の鎮痛剤だけでも軽減することがある。

その他のがん性症状も、通り一遍等の添付文書通りの投薬だけでは、がん患者さんのニーズに十分にこたえられない。


我々には、勉強と、経験と、そしてなんとかしようという気持ちが必要なんだと思う。



今しがた、病棟から帰ってきました。 残念ながら、この雨の中、傘がぶっ壊れました(泣)


梅田に傘含め、買い物にいってきます。


最後に、 医療者にも患者さんにもオススメの1冊。

「間違いだらけの緩和薬選び」   大津秀一先生


この本に巡り合えて本当に感謝しています。


「がんカテーテル治療」



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