最近の芸能人の悲しいがんへの罹患、そして死去に関する報道とタイミング良く、
カテーテル治療
という、がん治療の中では、超マイナーな治療法が注目されました。
ある、関西の重鎮のカテーテル治療専門クリニックがタイムリーに放映されたことが大きな影響やと思います。
がんカテーテル治療を実施している自分としては、確かに重鎮クリニックの放映によって、こちらにも問い合わせが急にきてよかったのですが・・・・・
注意すべき点は多数あり、ここで明記します。
1)カテーテル治療は標準治療でもなく、世界的な最先端治療ではないこと。
実際、昔からある治療をバージョンアップして効果を高めてきたのが開発経過です。
そのバージョンアップには確かに新しい抗がん剤や塞栓材料の使用が可能となり、価値があるのですが、《完治できる治療》ではございません・・・
これは、放映されたゴッドハンドの施設でも、私のような40代半ばのバリバリ中年医師でも、まあ、限界は同じだと思います。
ポイントは、限界を把握して、現在の主治医にも限界を知っていただいたうえでの、医療側と患者さんが共通のゴールをちゃんと設定し、適切なタイミングで、適切な治療介入ができるか、医者としての、人間としての、熱さだと思ってます。
さあ、カテ数回やりました~、あとはもとの病院でお願いします~、そんな状況を、今まで診てくださった主治医が快く受け止められますか?
その状態で体調が悪く戻ってきたら、
《おまえら、勝手にめちゃくちゃしやがって、その面倒を押し付けるんかい!》
これが本音です。
進行がんの積極的治療は、一定レベルの総合病院レベルでないと、様々な事後の症状に対応できないことにご注意ください。ましてやクリニックとなると、行き場所を失い、《がん難民》になる可能性がございます。
ちなみに、当センターでは、事前から主治医先生と綿密な連携を取りながらも、必要であれば、主治医の先生には申し訳ないのですが、文面ではなく電話で情報交換します。これが僕の普通です。
2)がん治療のスペシャリストであること。
カテーテル治療は従来放射線科で実施されてきましたが、機材の進歩で内科の先生、外科の先生、も実施されるようになり、放射線科が実施する絶対的理由が乏しくなりました。
僕の見解ですが、進行がんを相手にするときは、どんなに技術が上手くても、選択する抗がん剤や塞栓材料の選択が悪ければ、意味がありません。
この治療は、抗がん剤に関する知識、そしてカテーテルに関する技術、この両者が必要です。
それと強調したいのは、患者さんの本当に望んでらっしゃる希望を叶えるべく、一緒にバタバタできる人間性かなあ。いつもおしゃべりで、バタバタしていてすいません(汗)
がん治療のゴールはなんでしょう?
命の長さ、がんの症状などで苦しまれている時に、皆さん思うことはいろいろ。
少しでも長く生きて家族と一緒の時間を過ごしたい、少しでも笑顔を家族に見せれる穏やかな時間を過ごしたい、本当にいろいろです。
私の施設は、100%のがんの消失は、進行癌、再発がんを対象としている故にクリアできないかもしれませんが、他の施設で完全にサジを投げられた(大学病院でした)方で今でも2年以上元気にカテを継続できている人、このようなひとを何人も経験してますので、やはり、がんをちゃんと知って、その上で最善の治療を提供できるスペシャリストでいたいと思います。
3)騙されないこと
かなり直球で書きましたが、おそらくこのようなブログを見られる方は、通常の標準治療でお困りの患者さんでしょう。
困って、次の方針が主治医から明確に提案していただけない状態の患者さんも多かろうと思います。
この状態は、患者さんにとって本当にしんどい時期なので、
「完治できますよ」
「いくらかかりますが、きっと病気は消えますよ」
などと、甘い言葉をかけられますと、やはりグラッと来るかと思います。
お気持ちはよくわかりますが、まっとうな主治医の先生が、同様のことをおっしゃいますでしょうか?
絶対にいいません。これは、偽りの情報だからです。
《治る》
《完治する》
非常に耳障りがいいのですが、進行癌の患者様にこれを最初から口にされる医者は信用されないほうがよろしいかと思います。
希望を込めて頼りにされ、治療されるのはご自身の判断ですが、その時点で現在の主治医と疎遠となり、治療も奏功せず、あなたは行き場のない、がん難民となるかもしれません。
つまり、どこの病院でもあなたは診てもらえない、こんなひどいことになる患者さんも、今までたくさん見てきました。
4)当院のカテーテル治療がいかに誠実であるかを簡単にご説明します。
1)出来る、出来ないを、最初からちゃんとお伝えします。完治できる、等と虚偽のお話はしません
2)必ず、現在のかかりつけの先生と良好な関係を築くよう努力します
(かかりつけの先生のキャラクターにもよりますが、私も腫瘍を専門とする腫瘍内科の肩書きをいただきましたので、普段がんを扱っていない、技術だけ提供する放射線科の先生方よりも良好な関係を築きやすい・・・かな?)
3)カテーテル治療が絶対とは思っていません。他の治療が有効と考えられる時は、実直に最良の施設を当院から紹介いたします。
4)当院の担当医師(関)は、局所化学療法、ビーズを使用した多臓器多癌腫のカテーテル治療に関して、世界的にも5本の指に入りたい!との信念から(なんでしょうねえ)、臨床実績、臨床研究(学会、論文、講演)を行なっており、「口だけで俺が一番だよ~」ではなく、本当の意味でスペシャリストであろうと日夜努力しております。
5)当院で実施している治療は、徳洲会グループの倫理委員会で認められた最先端治療の1つであり、現在は吹田徳洲会病院でのみ実施してますが、将来的にはグループ施設での全国行脚ができるよう打ち合わせを開始しております。
一番いいのは、まずは気楽に一度等センターの担当医の顔を見に来てくださることかと思います。
フランクなほうですが、それでも「おまえは気に食わない」とおっしゃられたら、素直に謝ります。私としては、エビデンスという言葉で医療の上限を設けず、本当に意味のある治療であれば、ちゃんと患者救済をし、さらにその結果を学会で報告して、次の患者さんのためにつなげていく、これが私の使命だと思っています。
長文、申し訳なかったです・・・・
「がんカテーテル治療」
最後まで読んで頂いてありがとうございました。よろしければ、↓ ポチッとお願いします。

にほんブログ村

にほんブログ村

にほんブログ村
カテーテル治療
という、がん治療の中では、超マイナーな治療法が注目されました。
ある、関西の重鎮のカテーテル治療専門クリニックがタイムリーに放映されたことが大きな影響やと思います。
がんカテーテル治療を実施している自分としては、確かに重鎮クリニックの放映によって、こちらにも問い合わせが急にきてよかったのですが・・・・・
注意すべき点は多数あり、ここで明記します。
1)カテーテル治療は標準治療でもなく、世界的な最先端治療ではないこと。
実際、昔からある治療をバージョンアップして効果を高めてきたのが開発経過です。
そのバージョンアップには確かに新しい抗がん剤や塞栓材料の使用が可能となり、価値があるのですが、《完治できる治療》ではございません・・・
これは、放映されたゴッドハンドの施設でも、私のような40代半ばのバリバリ中年医師でも、まあ、限界は同じだと思います。
ポイントは、限界を把握して、現在の主治医にも限界を知っていただいたうえでの、医療側と患者さんが共通のゴールをちゃんと設定し、適切なタイミングで、適切な治療介入ができるか、医者としての、人間としての、熱さだと思ってます。
さあ、カテ数回やりました~、あとはもとの病院でお願いします~、そんな状況を、今まで診てくださった主治医が快く受け止められますか?
その状態で体調が悪く戻ってきたら、
《おまえら、勝手にめちゃくちゃしやがって、その面倒を押し付けるんかい!》
これが本音です。
進行がんの積極的治療は、一定レベルの総合病院レベルでないと、様々な事後の症状に対応できないことにご注意ください。ましてやクリニックとなると、行き場所を失い、《がん難民》になる可能性がございます。
ちなみに、当センターでは、事前から主治医先生と綿密な連携を取りながらも、必要であれば、主治医の先生には申し訳ないのですが、文面ではなく電話で情報交換します。これが僕の普通です。
2)がん治療のスペシャリストであること。
カテーテル治療は従来放射線科で実施されてきましたが、機材の進歩で内科の先生、外科の先生、も実施されるようになり、放射線科が実施する絶対的理由が乏しくなりました。
僕の見解ですが、進行がんを相手にするときは、どんなに技術が上手くても、選択する抗がん剤や塞栓材料の選択が悪ければ、意味がありません。
この治療は、抗がん剤に関する知識、そしてカテーテルに関する技術、この両者が必要です。
それと強調したいのは、患者さんの本当に望んでらっしゃる希望を叶えるべく、一緒にバタバタできる人間性かなあ。いつもおしゃべりで、バタバタしていてすいません(汗)
がん治療のゴールはなんでしょう?
命の長さ、がんの症状などで苦しまれている時に、皆さん思うことはいろいろ。
少しでも長く生きて家族と一緒の時間を過ごしたい、少しでも笑顔を家族に見せれる穏やかな時間を過ごしたい、本当にいろいろです。
私の施設は、100%のがんの消失は、進行癌、再発がんを対象としている故にクリアできないかもしれませんが、他の施設で完全にサジを投げられた(大学病院でした)方で今でも2年以上元気にカテを継続できている人、このようなひとを何人も経験してますので、やはり、がんをちゃんと知って、その上で最善の治療を提供できるスペシャリストでいたいと思います。
3)騙されないこと
かなり直球で書きましたが、おそらくこのようなブログを見られる方は、通常の標準治療でお困りの患者さんでしょう。
困って、次の方針が主治医から明確に提案していただけない状態の患者さんも多かろうと思います。
この状態は、患者さんにとって本当にしんどい時期なので、
「完治できますよ」
「いくらかかりますが、きっと病気は消えますよ」
などと、甘い言葉をかけられますと、やはりグラッと来るかと思います。
お気持ちはよくわかりますが、まっとうな主治医の先生が、同様のことをおっしゃいますでしょうか?
絶対にいいません。これは、偽りの情報だからです。
《治る》
《完治する》
非常に耳障りがいいのですが、進行癌の患者様にこれを最初から口にされる医者は信用されないほうがよろしいかと思います。
希望を込めて頼りにされ、治療されるのはご自身の判断ですが、その時点で現在の主治医と疎遠となり、治療も奏功せず、あなたは行き場のない、がん難民となるかもしれません。
つまり、どこの病院でもあなたは診てもらえない、こんなひどいことになる患者さんも、今までたくさん見てきました。
4)当院のカテーテル治療がいかに誠実であるかを簡単にご説明します。
1)出来る、出来ないを、最初からちゃんとお伝えします。完治できる、等と虚偽のお話はしません
2)必ず、現在のかかりつけの先生と良好な関係を築くよう努力します
(かかりつけの先生のキャラクターにもよりますが、私も腫瘍を専門とする腫瘍内科の肩書きをいただきましたので、普段がんを扱っていない、技術だけ提供する放射線科の先生方よりも良好な関係を築きやすい・・・かな?)
3)カテーテル治療が絶対とは思っていません。他の治療が有効と考えられる時は、実直に最良の施設を当院から紹介いたします。
4)当院の担当医師(関)は、局所化学療法、ビーズを使用した多臓器多癌腫のカテーテル治療に関して、世界的にも5本の指に入りたい!との信念から(なんでしょうねえ)、臨床実績、臨床研究(学会、論文、講演)を行なっており、「口だけで俺が一番だよ~」ではなく、本当の意味でスペシャリストであろうと日夜努力しております。
5)当院で実施している治療は、徳洲会グループの倫理委員会で認められた最先端治療の1つであり、現在は吹田徳洲会病院でのみ実施してますが、将来的にはグループ施設での全国行脚ができるよう打ち合わせを開始しております。
一番いいのは、まずは気楽に一度等センターの担当医の顔を見に来てくださることかと思います。
フランクなほうですが、それでも「おまえは気に食わない」とおっしゃられたら、素直に謝ります。私としては、エビデンスという言葉で医療の上限を設けず、本当に意味のある治療であれば、ちゃんと患者救済をし、さらにその結果を学会で報告して、次の患者さんのためにつなげていく、これが私の使命だと思っています。
長文、申し訳なかったです・・・・
「がんカテーテル治療」
最後まで読んで頂いてありがとうございました。よろしければ、↓ ポチッとお願いします。
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村