紅葉復活 | 90歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~

90歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~

風景写真に魅せられた後期高齢者が、時には車中泊を織り交ぜながら撮影を楽しむ様子です。
                       
                       








                        

 午前5時に目覚めた。

 と言っても携帯電話のアラームのお世話になったのじゃが。

 

 夜明けはまだじゃが、折からの満月でかなり明るい。

 東の空が明るくなってきたわい。晴れじゃ、晴れじゃ。

 今度の撮影は晴れていなければ話にならんからのう。

 

 今までの経験じゃと、朝日が真っ赤に染まるのはほんの数分じゃから、油断はできない。

 

 この時期の日の出は6時半前後じゃ。パンを牛乳で流し込みながら待つこと暫し。

 おっと、血圧降下剤を飲むのもを忘れずにな。老人は大変じゃ。

 

 やがて林の中から矢のように朝光が差し込んできた。

 来たっ!

 あんな汚い落葉が真っ赤に染まったぞえ。

 ここを先途とシャッターを押しまくる。

 数分を経ずして、辺りは平凡ないつもの枯野に…。

 

 その時の作品はコンテスト用の写真じゃから、残念ながらここで公開するわけにはいかない。秘密

 申しわけないが、ほかの写真で我慢しておくれ。

 

 

 

 

枯れ果てた落葉でも朝日の力を借りれば、立派に紅色に戻るもんじゃなあ。