さて今日は清里を経ていよいよ長野県じゃ。相変わらず小雨が降ってうっとうしい日々が続くわい。
清里から野辺山へかけてはなだらかな畑や花畑が続き、心穏やかに車を走らせることができるなあ。
しばらく走ると松原湖へ到着じゃ。
相変わらずの小雨で対岸が霧で煙っているわい。
ここでもいい被写体を見つけたぞえ。でも公開できないんじゃよなあ。済まんのう。
松原湖を後にして、次に向かったのは八千穂高原じゃ。
ここは以前に来たことがあるからな、大体は様子が分かる。初夏はレン
ゲツツジと白樺で有名なところじゃからな。
八千穂高原の一画にある駒出池にも寄ってみたわい。
バンガローもあるし、キャンプしている若者もいるぞえ。
秋の気配
ここでは、キャンプに来ていた子供たちが楽しい遊びをしていてな。
頼み込んで撮影させてもらったのじゃが、これもコンテストに応募するためにヒ・ミ・ツじゃ。残念。
昼食は峠茶屋でかき揚げ蕎麦じゃ。
峠茶屋から眺めた風景。青空も顔をのぞかせた
次はメルヘン街道を通って蓼科方面を目指したが、途中で白駒池への登り口を通過したときは懐かしさでいっぱいじゃったよ。
十数年前、まだ元気なころにはこの池へ何度か行ったもんじゃ。
じゃが体力が衰えた今となっては、そんな山道なぞ歩けやしないわい。
白駒池も有名じゃが、その途中に苔の森というのがあってな。鬱蒼とした原生林の中は苔が一面に蒸しているんじゃよ。
岩や地面はもちろん、周りの木々まですべてが苔で覆われているんじゃ。
この日も入り口の駐車場は車でいっぱいじゃったなあ。
この入り口を通り過ぎ、蓼科から左折して細道へ分け入って行ったわい。
県道191号線沿いの御射鹿池へ行きたいからじゃよ。
車がすれ違えないくらいの細道を進んでいくと…
鹿の親子連れに遭遇したんじゃ。
車を見ても逃げようとしないぞえ。
時々こっちを見るのじゃが、すぐにまた草を食み始めるんじゃ。
もっとも車から降りてゆくと逃げてしまうからのう。窓越しに数枚撮ったわい。
さて、細道を抜け出してやっと御射鹿池じゃ。
ここは近年、観光客が増えたこともあって、広い駐車場ができ、かつての素朴な面影は失われてしまったのじゃが、対岸のたたずまいは相変わらず神秘的で、東山魁夷の名画「緑響く」のモデルになったところだというのもうなずけるのう。
今夜は御射鹿池から少し上がった道路わきの空き地で最後の車中泊じゃ。
つづく




























