愛車の短所と長所 | 90歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~

90歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~

風景写真に魅せられた後期高齢者が、時には車中泊を織り交ぜながら撮影を楽しむ様子です。
                       
                       








                        

 ワシの現在の撮影行きの最愛の友はフリードスパイクじゃ。

 この車にはいろいろ欠点もあるのじゃが、こりゃあお互い様じゃからな、ウフフフ。

 

 その最愛の車に叱られるのを覚悟で、今日は欠点を愚痴ってみることにするぞえ。

 

 まず乗るたびにいつも思うことはパワーがないということじゃ。

 

 平地を走っている分には、まあそれほどの不満はないのじゃが、撮影には山道、坂道を走ることが多い。

 

 日帰り撮影用に乗っている、軽自動車のハスラーと比べると完全に見劣りするんじゃよなあ。

 

 もちろんフリードスパイクが山登り用の車じゃあないことは十分承知はしているのじゃがのう。

 

 それを承知で、ただ愚痴っているだけじゃから勘弁して聞いておくれ。

 

 次に気になるのは、フロントガラスを支えるAピラーの角度がやけに傾斜していることじゃよなあ。つまり流線形になっているということじゃ。

 

 

 傾斜が激しいと、交差点を右折したり、右に大きくカーブしている山道を曲がるときに、このピラーが視野の邪魔になって見にくくて仕方がないのじゃよ。

 

 それにピラーが傾斜していると、フロントガラスの下部が、運転席から遠い位置にあるため、車内からフロントガラスの下部の結露などを拭こうと思っても手が届かないしのう。

 

 また、それに関連することじゃが、車中泊に使う目隠し用のシェードも、窓の下部に手が届かないため窓に貼り付けることができず、仕方がないからわしゃカーテンで対応しているんじゃよ。

 

 次にフロントガラス下から計器周辺へかけてのスペース(専門用語ではなんというのか知らないが)が、なぜか全体に手前に傾斜しているんじゃよね。

 

 じゃから停車中にここへ物を置こうと思っても不安定で仕方がないんじゃ。

 わざわざ傾斜させている意味を設計者に聞きたいぐらいじゃわい。

 

 さらにはカーナビも大げさに言えば天井を向いているため、日が当たって見にくくて仕方がない。

 まあこれは前述したように、ボール紙でサンバイザーを自作して解決済みじゃがのう。

  荷室の左右にある収納スペースも妙な具合に傾斜していたり浅さかったりで使いにくい。

 

 そしてワシにとってのこの車の最大の欠点は最低地上高が低いこと!

 

 山道や雪道を走行することの多い撮影行きでは、最低地上高が低いと積雪やでこぼこ道に腹を擦ってしまい、最悪な場合はスタックしてしまうからなあ。

 

 じゃがこの欠点をワシゃあ承知の上で買ったんじゃよ。

 

 なぜかというと、ワシも寄る年波で、だんだん撮影の行動範囲も限られてきたのじゃから、もうそんな悪路を走ることもないと思ってな。

 

 愛車の悪口ばかり言ってきたが、最後に褒めておくぞえ。山の中で愛車にヘソ曲げられても困るからな。

 

 一番の長所は、この車のキャッチフレーズともなっている「ちょうどいい車」だということじゃ。

 

 小さくもなく、大きくもなく、少々の細道、山道、雪道なら入って行けるし、フロントシートはそのままにして後部座席さえ倒しておけば、荷室と合わせて広大な万年床の「ベッドルーム」ができるんじゃからな

 

 車中泊をしながら撮影を楽しむワシにとって、こんな素晴らしい長所の前には、前述のデメリットなどはるか彼方に霞んでしまうというもんじゃ。