快適車中泊から芽生えた不安 | 90歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~

90歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~

風景写真に魅せられた後期高齢者が、時には車中泊を織り交ぜながら撮影を楽しむ様子です。
                       
                       








                        

 ハスラーでの撮影行きは誠に快適そのものじゃったなあ。

 

 雪道、坂道、細道なんのその。撮影地に着いて夕方の撮影が終わり、座席を倒してマットを敷き、カーテンを張り、夏は扇風機、冬は電気毛布の電源を入れれば、そこはまさに快適空間。

 

 時々聞こえてくる獣の鳴き声とコンビニで仕入れたレトルト食品を肴に飲むビールの味は最高じゃったよ。

ハスラーのベッド マットを敷いたところ

 

 しばらくはこんな快適車中泊を繰り返していたんじゃが、ここにひとつ不安材料が芽生えてきたんじゃよ。

 

 というのも軽自動車じゃから、足を延ばして寝るためには後部座席はもちろんのこと、前席も倒してマットを敷かなければならない。この作業がなかなか面倒で、腰は痛くなるし、疲れるし、80歳を過ぎた年寄りには結構な重労働になってしまうんじゃなあ。

 

 それに加えて、途中で緊急事態が起こったり、撮影場所を急に変えたりするときに、運転席がベッドの一部になっていたんじゃあ、すぐに発進というわけにはまいらないんじゃ。

 

 じゃから車を移動しようとするときは大変で、マットをたたみ、座席をもとの位置に直す作業にかなりの労力と時間を費やしてしまうんじゃ。

 若い時には何の抵抗もなくできたことが、年寄りの悲しさ、足腰は痛くて疲れ果て、せっかくの貴重な朝の撮影のチャンスを逃してしまうんじゃよ。ワシゃあもう我慢できんわい!