行政院農業委員會農糧署
主催の台湾パイナップル畑の
見学ツアーに行ってきました。
日本で大人気の
台湾パイナップル!
出荷や加工の現状や課題、
そしておすすめの食べ方まで、
台湾パイナップルのあれこれを
紹介します。
こんにちは!
台湾在住ブロガーのCAM(キャム)です!
(自己紹介は こちら から)
先日、
行政院農業委員會農糧署
が主催する
台湾パイナップル
メディアツアー
「鳳梨的奇幻旅程」
に参加してきました。
台湾パイナップルの産地は
屏東、台南、花蓮、台東など
台湾全土色々あるのですが、
今回訪れたのは
屛東の內埔鄉というエリアです。
沖縄にパイン園がありますが、
温かい気候で育つパイナップルは
日本では輸入品が主となっており、
パイナップルがなっている様子は
見たことがないという人も
多いのでは?と思います。
パイナップルって
こんな感じでなっているんですよ!
ヤシの木みたいな感じで
なっているところを
想像していたという人も多いですが、
実はパイナップルは
ひざ丈くらいの高さで、
1つの木に1つずつ
パイナップルが出来ています。
パイナップルの実
とされている部分は、
実の集合体なんです。
うろこみたいな部分1つ1つが実で、
それが集まってできているんですよ!
(へぇ~!)
今回我々を案内してくださったのは
行政院農業委員會農糧署の
胡忠一署長です。(左)
屏東縣內埔鄉の
パイナップル農家さん(右)と
一緒に記念撮影。
メディア参加者を代表して
私が記念撮影させていただきました。
この日唯一の外国人。
貴重な機会を
ありがとうございます!
記念撮影の様子
↓↓↓
↑の中にも書いていますが、
胡忠一 署長は東京大学で
農業経済学の博士号を取得していて
日本語も堪能です。
現在台湾では
パイナップルは通年流通する
果物の1つになっています。
様々な産地、
そしてパイナップルだけでも
18種の品種があり、
時期をずらして収穫し、
季節を問わずパイナップルが
流通するようになっています。
パイナップルは
中国語で鳳梨、
台湾語では旺萊。
旺萊は繁盛するという
縁起の良い意味でもあり、
お供えものや縁担ぎに
パイナップルは欠かせません。
他にも「波羅」と
呼ばれることもあります。
今日本で販売できる
台湾のパイナップルは
台農17號「金鑽鳳梨」
という種類です。
開英という品種と、
Rough という品種を掛け合わせ、
そのまま食べるのに適した
ジューシーで甘く、
手ごろな大きさの実がなるように
作られた品種です。
芯まで食べられる
やわらかくておいしい
金鑚パイナップルです!
さて、畑見学の後は
出荷場へやってきました。
様々な検査を終えた
パイナップルはここで
出荷の準備をします。
ここでは専門のスタッフさんが
トントンとパイナップルを叩いて
音で品質チェックをします。
音が鈍かったりする
パイナップルは
はじかれていきます。
台湾のパイナップルは
花が付いた後すぐに
農薬を散布するのが最後。
それ以降は農薬は使っておらず、
実がなって出荷されるまでに
2か月ほどかかるので、
その間に時間の経過や
雨などによってどんどん薄まり、
基準値より低いのが通常だそうです。
音チェックに合格した
パイナップルたち。
今度は大きさ、重さで
仕分けされていきます。
箱やパイナップルに
生産者や出荷ルートがわかる
QRコードがセットされ、
畑から消費者に届くまで
しっかり記録されているのだそう。
2021年の2月末に
中華人民共和国から
突然の台湾パイナップル輸入停止の
一方的な連絡がきたわけですが、
その後、
台湾支援という動きもあり、
日本やオーストラリアへの
輸出が好調となりました。
農家さんたちも
日本の皆さんに
とても感謝しています。
元々中国への
台湾パイナップル輸出は約4万トン、
しかし現在すでに5万トン以上も
輸出することができており、
世界の台湾パイナップル応援の動き
に大変感謝しています。
これを機に甘くてジューシーな
台湾パイナップルの魅力が
皆さんに伝わると嬉しいです。
最近、ニュースで
品質の良くないパイナップル
が日本で発見されたとも見ました。
現状約166トンの
出荷基準に満たない
パイナップルが出ており、
5万トンの中で見ると
約0.3%です。
全体から見ると
ほんのわずかではありますが、
消費者の皆さんを
がっかりさせることがないよう
さらに厳しい管理体制で
努めていくと話していました。
お土産品としての加工にも
力を入れています。
こちらがブランドです
↓↓↓
「龍潭果菜生產合作社」
(自然果鋪)
この日のツアーのお土産で
ドライパイナップルや
一口パイナップルケーキの
詰め合わせセットを
いただいたのですが、
めっちゃおいしくてびっくり!!
特にドライパイナップルが
しっとりしていて柔らかくて、
気に入りました!
お取り寄せできるみたいなので
要チェックです!
さて、
そのまま食べるのが
甘くておいしい
台湾パイナップルですが、
贅沢に!
産地ならではのアレンジで
お料理にも使っています!
署長自ら、
苦瓜鳳梨湯
(苦瓜とパイナップルのスープ)
などを作ってくれました!
そしてこの日の昼食は
パイナップル料理ブッフェ!
地元の宴席ケータリング店
と協力して作り上げた
独創的でおいしいパイナップル料理。
シェフがものすごい凛々しくて
俳優さんみたいだった。
洋風の前菜から
中華なお料理まで。
どれもパイナップルを
使っているんですが、
すんごくおいしかった!!!
パイナップルって
酵素が強いと言われていて、
お肉などを柔らかくしてくれる
効果もあるとされているし、
自然な甘みをプラスしてくれて
お料理が風味豊かになります。
私の中でなるほど!
って思ったのは
カラスミ+ドライマンゴー
+パイナップルの前菜!
しょっぱあまで
台湾の魅力たっぷりな一品!
他にも屏東と言えば
蓮霧(レンブ)も特産品です。
色鮮やかな
ドラゴンフルーツも!
ちなみに
もっと色々な種類の
台湾の果物を
日本で販売してほしい!
という声も聞きますが、
台湾が輸出NGに
しているわけではなくて、
日本側が受け入れNGなのです。
日本の検疫が厳しいということや、
あとは自国の農家さんを守るため、
外国のフルーツを輸入するのを
あまり喜ばしく思っていない
というところもあります。
日本の農業も大切ですもんね。
日本産のフルーツもおいしいし!
(日本の果物もたくさん食べよう!)
というわけで、
台湾の様々な果物が
日本で食べたい!
という皆様は
日本での働きかけに
力を入れてみてください…。
台湾→日本で輸出できる果物は
バナナ、ライチ、マンゴー、
パイナップル、金柑、パパイヤ、
ドラゴンフルーツ(白のみ)、
ナツメなどです。
ただ、
ドラゴンフルーツも赤はダメ、
マンゴーは愛文のみ など、
1種類につき1品種くらいしか
OKが出ていないので、
日本への輸出は
本当に厳しいんです…。
さてさて、
そしてそんな課題を
乗り越える方法の1つとして
奮闘する会社にやってきました。
永大食品生技股份有限公司
ここでは主に
パイナップルとレモンの
加工を行っています。
蔡耀輝オーナー自ら
案内してくださいました。
↑で書いた通り、
生のフルーツだと
輸出が難しい場合も
加工品だと輸出できる場合もあります。
あとは生の状態だと
腐っていってしまうので、
早く食べてもらわないと
いけないですが、
加工することによって
賞味期限が長くなったり。
他にもそのままの状態より
加工することによって
値段も上げることができますね。
ということで、
加工技術はすごく大切なのです。
今回はパイナップルの
加工を見学しました。
まずは洗います。
ここでは電気の力なども使って
消毒もしているんだそう。
ブクブクのジャグジー
のようなところで洗われる
パイナップルたち。
そして安全面の検査もしっかりします。
立ち入り禁止なので
窓越しに見学。
そしてヘアネットをつけて
加工室の見学へ。
ここも窓越しに見学。
ドリンクショップに卸す
パイナップルシロップや
ドライパイナップル、
冷凍パイナップル
などを製造しています。
冷凍パイナップルと
冰烤パイナップルという商品を
試食させてもらいました。
冰烤パイナップル
というのは半生状態の
パイナップルみたいで、
半分くらい水分を飛ばした
状態になったパイナップル。
シャキシャキしていて、
パイナップルの味も楽しめるし、
賞味期限もうんと長くなるそうです。
これは画期的な商品!!
最近のニュースでは
日本のセブンイレブンで
カットした台湾パイナップルを
販売する予定とか!
↓↓↓
加工することによって
さらに多くの人に楽しんでもらえて、
さらに廃棄も減らせて
農家の方にもプラスになる。
そしてちょっと裏の話になると、
生のフルーツより
加工品の方が
関税がうんと下がるんですよね。
さらに検疫問題もクリアできたり、
加工技術を広げることで
農業の未来もぐんと広がります。
きっと日本でも
同じような取り組みが
進んでいるはず。
色々な問題を乗り越えて
台湾のパイナップルが
さらに世界中で楽しんでもらえるように!

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台湾ブロガー・フリーライターCAM(Mikiko)
住在臺灣的日籍部落客(布洛客)・作者/作家・記者
日本人Mikiko/石井 三紀子
「來去總統府住一晚」
(台湾総統府に泊まろう)に
日本人ブロガーとして選出され、
総統府に宿泊しました。
https://www.youtube.com/watch?v=huMjEg558fw
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