
今日は 2002年に新卒として入社し、マネージャーとして広告営業やマーケティング、
サービス開発などに携わった後に2010年に出産。
現在は復職し、ソーシャルゲーム事業子会社のデータマイナーとして活躍する
サイママ・松林
をご紹介します。
家族構成は?
夫(社内結婚)
娘(2歳半)
ブル(フレンチブルドッグ・7歳)
育休後、復職するにあたっていかがでしたか?育休後、復職することについては、職場の仲間も
私も何も迷いがなく、当たり前のものと思っていました。
私の母自身、仕事をしており、小さいころは寂しいこともないわけではありませんでしたが、
それよりもイキイキと働いている母がかっこよく思えたせいだと思います。
そういったこともあり、何の迷いもなく、娘が1歳2か月の時に復職しました。
保育園に預けて最初の1か月は、娘が保育園に通うのを嫌がり苦労しましたが、
そんな娘も今はすっかり保育園好きです。
育児を経て変化したこと、出産前との違いはなんですか?私の場合は、キャリアです。
出産前は、部長という立場で、事業の利益拡大にコミットしていましたが、
出産後は過去に培ってきたサービス開発とマーケティングの経験などを活かし、
データマイナーという専門職へ転換しました。
今は専門スキルを磨き生かすことで会社に貢献しようと奮闘しています。
復職した頃、サイバーエージェントはちょうどソーシャルゲーム事業子会社を多く立ち上げ、
グループとしてモバイルのソーシャルゲームに注力しているところでした。
これらのソーシャルゲームの様々なデータを分析し、ゲームの運用に活かすのが
データマイナーの仕事です。
産休前に所属していたのがターゲティング広告事業子会社のマイクロアドだったので、
職種は違えど大量データを扱うという観点で、職種が変わることに大きな戸惑いはありませんでした。
事業を成長させるということだけを自分の中でしっかりおさえていれば、
ポジションや職種、組織を変えてもいいと思いますし、
むしろ子供の月齢や成長に合わせて変えることは合理的だと私は思っています。
数年後に子供が大きくなったら、また組織のマネジメントに携わりたいと思っていますし、
逆に、もし家庭環境が変化して子供と一緒にいる時間を増やす必要があれば
勤務時間を減らすかもしれません。
復職時はどんなキャリアを選ぶのかを振り切れておらず、ややどっちつかずな状態でしたが、
会社のため、事業のため、子供のため、自分のため、誰のためにもなっていない気がして
何をどう変えれば最大値をとれるのか数週間考えた末に思い切って決めました。
これは、とてもポジティブな転換でした。
育児で心がけているいることは?特別なことは何もやってないですが、子供を育てていくうえで
いつも忘れずに心に刻んでいることは2つあります。
ひとつは、「そのままのあなたが好きよ。」という思いです。
浜 文子さんの「赤ちゃん」という詩の言葉は、いつも心に刻んでいます。
小さなお子様を子育て中のママは涙が出ると思います。
興味がおありの方は、是非ご覧になってみてください。
もうひとつは、楽しそうに仕事をしている姿を見せることです。
そうすれば、子供は私たちの仕事を応援してくれる子になると信じています。
仕事は40歳になってもできるけど、小さな子供を育てるのは今しかできないので、
毎日きっちり18時に帰ってます。
日中に凝縮して働き、夜は子供と1分でも長く一緒に遊べるようにいろんな工夫をしています。
また、最近では、娘に家のお手伝いをしてもらい、娘の成長を促しつつ、
私も家事で少し楽をする、ということを行っています。
良くできたね!と褒めると、ものすごく得意げな顔をしています(笑)
それでは、仕事で工夫していることは?たずさわる事業のひと・もの・かねの構造や状態を正確に把握しておき、
数か月先くらいまで見通し、そのうえで重要なことだけをやる。
少ない労働時間でも、成功の確率を少しでもあげて、事業に貢献するためです。
実際は、そんなにうまくできていませんが(苦笑)。
1日が24時間である以上、文明の利器や家族・親族・他人の力を借りても、
育児と仕事の両方を十分にやることは、冷静に考えて無理だと私は思っています。
(そもそも、仕事も育児も十分というラインはないのですが)
ですから、仕事をする時間、子供と過ごす時間、少しずつあきらめなければいけません。
それでも、事業貢献のかたちを変えていくことが、育児と仕事の両方をやるための
工夫だと思います。
工夫をこらすには、経験や努力が必要なこともあるとは思いますが・・・。
最後に一言、お願いします今、私がこういった考えで働けるのは、やはりサイバーエージェントだからだと思います。
厳密にいうと、会社と信頼関係があるからだと感じています。
十分な育児休暇をいただきましたし、復職の時には多くの配慮をいただき、
復帰後もいろんな相談をすることができました。
2002年にサイバーエージェントに入社し、出産までの7年間、
21世紀を代表する会社を創るために、ひたすら走り続けて失敗も、成功もしました。
そういった時間を経た中で少しは会社へ貢献できているかな、と思った頃に、
子供を生む運びとなって、本当によかったと思っています。





