役員8名のインタビューを、リレー形式で展開しているこの企画。
本日は、専務取締役COO 海外事業管轄 西條のインタビューをご紹介します!
2011年どんな年だったか総括をお願いします。
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まずは海外展開について、
日本のIT企業による海外進出の機運が高まっていますが、海外で成果を出すのは決して容易ではありません。
シリコンバレーには世界中の優秀な人材が集まっており、起業家精神も旺盛で、
日本と比べると圧倒的に起業家と企業の数が多いです。
また、資金調達力を活かして1つのサービスに多大な広告宣伝費を投入して急成長する企業も多くあります。
そんな事業環境の中、海外で成果を出すのは大変だと実感した一方、
当社にもやればできなくもないなと感じた1年でした。![]()
事業として爆発的な成長をするまでにはまだ至っていませんが、
サービス1つ1つにきちんと売上がたってきているため、
着実に成果に向けて進んでいる実感があります。![]()
何よりも、自分が実際に海外駐在したことにより、
海外市場がどういうものなのか肌で感じることができたのは最大の収穫でした![]()
また投資育成事業については、
海外を中心に良い投資ができていると感じています。
ただ、昨年末の株主総会でも株主の皆様に向けてお話させていただいた通り、
キャピタルゲインを出してこその事業なので、
過去に投資した案件も良いタイミングで売却できればと思います。
2011年は、時間的にも質的にも20代のころ、
特に、創業間もないサイバーエージェントに転職した
27~28歳の頃と同じぐらい最も働いた1年だったとように思います。![]()
アメリカにいると会食やエンタメが少ないので、事業に集中することができました。![]()
以前にブログに日本人エンジニアが海外で通用する
ということを書いていらっしゃいました。
エンジニアの採用はいかがでしょうか。
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まずいち早く成果を出すため、高い技術力を持つ日本人技術者を積極的に採用していきたいと考えています。
以前に私のブログにも書いたように日本の技術者の技術力は、
日本人がマネジメントするのであれば、間違いなく海外でも通用します。![]()
日本の技術者の特長をわかりやすく説明すると、例えばアプリケーションやサーバーサイドなど
各個人の得意分野は違っても、お互いの技術分野を理解しています。
どちらか一方の技術しか知らないという人はあまりいません。
一方、アメリカでは日本と違い、特定の分野に特化した技術者が多く、
スペシャリストではあるけど仕事の範囲が限定的という違いが見られます。
また、中長期では英語ネイティブの技術者も増やしていく予定です。
シリコンバレーの名実ともに優秀なプロデューサー等を採用しチーム編成をすることを考えると、
語学力の問題等によりネイティブの技術者のほうがチーム力を最大化できるからです。
サイバーエージェントアメリカでも、チームに1人以上ネイティブがいれば、
必ずそのチームの共通言語は英語になり、ミーティング中にプログラム言語をホワイトボードに直接記述したり、
省略された専門用語が飛び交ったりと、ネイティブでない人にとってチーム内でのコミュニケーションは
相当難しくなるからです。![]()
だからこそ我々は、国籍・言語を問わずより一層優秀な技術者を最大限生かせるよう
体制を整えていく必要があると考えています。
今アメリカではZyngaが上場しFacebookのIPOも噂されているため、
優秀な技術者が次のIPO期待を担う企業やサービスの種を探しています。
だからこそ我々にも今後技術者採用のチャンスが広がると考えています。
2月にオフィス移転を予定しており、オフィス面積は400坪程度と広くなりますし、
前述のような優秀な技術者を採用する新しい施策も考えていますので、
ぜひ優秀な技術者と一緒に世界に通用するサービスを開発できればと思います。![]()
2012年はどのような年にしたいですか?
サイバーエージェントグループがグローバル展開をしていく上で、
グループとしての道筋を作ることにコミットしたいと考えています。
再現性、永続性のある成功体験を重ねることで、
外部からみてもわかりやすい海外戦略の成果を出したいです。![]()
海外事業の中でも特に注力しているスマートフォンのサービスは、
他サービスと比較して市場もまだ黎明期で、開発チームも少人数ですむため、
機動力を活かしてしっかりマーケティングしていけば成功できると感じています。
たとえばZynga等、海外で好成績を収めている会社は、
成功するビジネスの種を見つけるのが得意。
それを一挙に横展開してアクセルを踏むという戦略をとっているように思います。
アメリカでは既に6つのスマートフォンアプリをリリースしておりますが、
うまくいったアプリのノウハウを活かし、新たなサービスを開発するという戦略をとっています。
2012年西條の抱負は、昨年末の帰国時に参加したイベント
「Innovation Weekend」のテーマを参考にしたものです。
Go Global!
次回は常務取締役中山のインタビューをお送りします。
お楽しみに~
