出演は、漫画「母がしんどい」の田房さん、「ポイズンママ」の小川真由美の娘・雅代さん、カウンセラーの信田先生、そして体験者さん達。
なかなかにヘビイな内容でしたが、皆さんに共通するのは・・
・親が原因でウツやパニック障害になっていること。
・親に会ったり、会いに行こうとすると、ひどく具合が悪くなる。

・親を突き放すことへの罪悪感と葛藤があった。
・でも親と断絶したら、自分を取り戻して元気になった

・自分も毒親になっていないか、不安になる。
といったことでした。
私も、ここ最近までは闘いで、4年近く断絶して、自分を取り戻すことができました。
やっぱり関係を断つことでしか、回復はないと思います。
その期間に、じっくり
「やっぱりあれは理不尽だ。親がおかしい。私は悪くない!!」
という検証と確認作業をするのは、すっごく大事です。
この時に罪悪感はNG

苦しいけれど、そこを超えれば、目の前が明るくなります

そして今は、母とはだいぶ関係が修復できています。
断絶中に、母が私の発達障害がよく分かっていなかった。という反省と謝罪の手紙を送ってくれたのと、
会っても、
「やられなくなった」
「下手こと言ってきたら、瞬殺できるようになった」

のが大きいと思います。
ミーティングの中で体験者さんが、
「もし子どもに、自分のことを毒親だと言われたら・・それはもう、全力で謝ります。そう思ったら、気が楽になったんです。」
とお話されていたのも印象的でした。
あと、信田先生の、
「親がそうなった背景を思いやる暇があったら、自分が逃げ出すことを考えた方がいい!」
という言葉にも深く同意です。
摂食障害の娘に対して何も悪びれず、自分は全く悪くない。と思い込んでいる母親も多いのだとか。
そういう親を変えるのは医者でも無理だと・・。
そして、小川雅代さんから語られる女優・小川真由美の、はちゃめちゃな母親ぶり。
占いを信じ込み、子どもそっちのけで、家から緑色と紫色の排除に夢中になったり、
現場に遅れる!と、娘の脚を車で轢いて突っ走り、それを後で知って大笑いする母・真由美

放置されて、ドッグフードを食べるしかなかったというお話も本にあります

最近8年ぶりに会ったら、
「私が何をしたっていうの?」
「私はまーちゃんの幸せを願っているのよ。」
という態度で、会うんじゃなかった。と・・。
「何かっていうと私は女優だから・・と、家でもスポットライトを浴びて泣いている。
あの人、女優病なんですよ。」
雅代さんは、妖艶な雰囲気がありながらもチャーミングな方でしたが、パニック障害などでひどく苦しんできたそうです。
それは、そうなるよなー、、と気の毒になりました。
女優さんになったら良いのに!という、独特な雰囲気をまとった魅力的な女性でしたが、母親が大張り切りで仕切って、無理やり映画に出させられ、それがトラウマになってしまったのだとか。
もったいない・・。
今はバンド活動をしているそうです。
好きなことをやるのが一番ですね。

今回は、田房さんの最新刊出版を記念するイベントでもありました。
前作「母がしんどい」に次いで、今度はいろんな毒母の実態とが面白おかしく描かれていて、その毒母からの、娘達の決死の脱出もリアルに描かれています。

↑ サインをいただきました。
「発達障害者の親が毒親だというケースもあって。。そうするとダブルパンチなんです。」
と少しお話したら、「そういう場合もあるんですよねえ・・。」とおっしゃっていました
夜10時半すぎに、毒親に苦しんでいるであろう女性達が150人くらいひしめき合っていたイベントは終了。
帰り道、ボー然としながら、「また元の木阿弥にならないように気を付けよう。」と気を引き締めたのでした。
