毒母ミーティング | 発達障害について考える ともこんのブログ

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カフェ閉店に伴い、ブログタイトルを変更しました。

軽度発達障害者や心のケアを必要とする人達のサポートを目的としている(社)こころ研究所が運営していた「Cafe 巣鴨 桜宮」で、広汎性発達障害の当事者として3年間スタッフをしていました。

阿佐ヶ谷で行われた会に急遽参加しました。

出演は、漫画「母がしんどい」の田房さん、「ポイズンママ」の小川真由美の娘・雅代さん、カウンセラーの信田先生、そして体験者さん達。


なかなかにヘビイな内容でしたが、皆さんに共通するのは・・

・親が原因でウツやパニック障害になっていること。

・親に会ったり、会いに行こうとすると、ひどく具合が悪くなる。

・親を突き放すことへの罪悪感と葛藤があった。

・でも親と断絶したら、自分を取り戻して元気になった

・自分も毒親になっていないか、不安になる。

といったことでした。

私も、ここ最近までは闘いで、4年近く断絶して、自分を取り戻すことができました。

やっぱり関係を断つことでしか、回復はないと思います。

その期間に、じっくり
「やっぱりあれは理不尽だ。親がおかしい。私は悪くない!!」
という検証と確認作業をするのは、すっごく大事です。

この時に罪悪感はNG

苦しいけれど、そこを超えれば、目の前が明るくなります

そして今は、母とはだいぶ関係が修復できています。

断絶中に、母が私の発達障害がよく分かっていなかった。という反省と謝罪の手紙を送ってくれたのと、

会っても、

「やられなくなった」
「下手こと言ってきたら、瞬殺できるようになった」


のが大きいと思います。

ミーティングの中で体験者さんが、

「もし子どもに、自分のことを毒親だと言われたら・・それはもう、全力で謝ります。そう思ったら、気が楽になったんです。」

とお話されていたのも印象的でした。

あと、信田先生の、

「親がそうなった背景を思いやる暇があったら、自分が逃げ出すことを考えた方がいい!」

という言葉にも深く同意です。

摂食障害の娘に対して何も悪びれず、自分は全く悪くない。と思い込んでいる母親も多いのだとか。
そういう親を変えるのは医者でも無理だと・・。

そして、小川雅代さんから語られる女優・小川真由美の、はちゃめちゃな母親ぶり。

占いを信じ込み、子どもそっちのけで、家から緑色と紫色の排除に夢中になったり、

現場に遅れる!と、娘の脚を車で轢いて突っ走り、それを後で知って大笑いする母・真由美

放置されて、ドッグフードを食べるしかなかったというお話も本にあります

最近8年ぶりに会ったら、

「私が何をしたっていうの?」
「私はまーちゃんの幸せを願っているのよ。」

という態度で、会うんじゃなかった。と・・。

「何かっていうと私は女優だから・・と、家でもスポットライトを浴びて泣いている。
 あの人、女優病なんですよ。」


雅代さんは、妖艶な雰囲気がありながらもチャーミングな方でしたが、パニック障害などでひどく苦しんできたそうです。

それは、そうなるよなー、、と気の毒になりました。

女優さんになったら良いのに!という、独特な雰囲気をまとった魅力的な女性でしたが、母親が大張り切りで仕切って、無理やり映画に出させられ、それがトラウマになってしまったのだとか。
もったいない・・。

今はバンド活動をしているそうです。
好きなことをやるのが一番ですね。



今回は、田房さんの最新刊出版を記念するイベントでもありました。

前作「母がしんどい」に次いで、今度はいろんな毒母の実態とが面白おかしく描かれていて、その毒母からの、娘達の決死の脱出もリアルに描かれています。



↑ サインをいただきました。

「発達障害者の親が毒親だというケースもあって。。そうするとダブルパンチなんです。」

と少しお話したら、「そういう場合もあるんですよねえ・・。」とおっしゃっていました

夜10時半すぎに、毒親に苦しんでいるであろう女性達が150人くらいひしめき合っていたイベントは終了。

帰り道、ボー然としながら、「また元の木阿弥にならないように気を付けよう。」と気を引き締めたのでした。