「正直なところ、自分のような軽度の障害者が、福祉サービスを受けても良いのだろうか?と引け目を感じるのですが。」
というお話を、体験最終日に、ウィングルのスタッフさんにお話しました。
どこに行っても自分より程度が重い人が多い。
すると、そういう方達や、スタッフから、
「なんだあなた、全然大丈夫そうじゃん。」
という目で見られるのでは。
「場に合わないのでは。」という気持ちになります。
変な話ですが、障害が軽いことを、申し訳なく思うのです
これは、結構私の中では大きいです。
こんな自分でも、手厚いサービスを受けて良いのだろうか?
という不思議な引け目。
当事者の中には、発達障害とは、一見分からない人達がいます。
カミングアウトしても、「え? どこが?」と言われます。
でも、実際には多くのことに困ったり、症状に苦しんで来ました。
今も、薬は二次障害の悪化予防のために飲み続けていて、調子が悪い時は、頓服の安定剤や睡眠導入剤を飲んでいます。
20代から、何度もウツが悪化して、地獄を見てきました
前兆や調子の変化は分かるので、自分である程度コントロールできるようになったことで、だいぶ社会生活は普通に送れるようになりましたが、なかなか大変なのであります。
ウィングルのスタッフさんは、
「軽度でも困っているのは事実ですよね。きっと仕事が全く出来ないわけではないから、どんどん任されて、それが断れなくてパンクしてきたのでは。」と。
その通りです。
断れない。
もしくは断り方がぶっきらぼうで角が立つ。
え?なんでやってくれないの⁈
どうして出来ないの⁈
ということになってしまう。
いつも私は、最初の印象はとても良いらしく、面接は受かるんです。
でも仕事でとっ散らかったりして、ボロが出始めると、そこからどんどん引き算される。
その悲しさ(笑)
むしろ怒りを買う。とほほ。
でも、このような場合は、SSTという訓練を受けると良いのだそうです。
SSTという言葉も、最近まで知りませんでした。
ソーシャルスキル、対人コミュニケーションなどの訓練。
断り方、意思の伝え方、などを学ぶことができるようです。
き、希望がっ!
話し方は、無意識に癖になってしまっていますよね。
どうもうまく伝えられない。誤解を招いちゃった。
そんな場面は多々あります。
このSSTについてもそうですが、どうして、発達障害という診断と共に、まずクリニックで、その人に有益な情報は提供されないのでしょうか。
意外と、精神科の先生方は発達障害に疎いです。
薬を出すだけだったりします。
当事者会や就労支援センターの存在など、地域の福祉資源の情報がすぐに手に入れば、孤立したり、路頭に迷ったりしないのになあ
意外と、そういうことを知らずに、平気で10年経ってしまうのですよ。。
何かと自力で開拓しないといけないです。
先日の大学授業の帰りに受験仲間さんが、
「発達障害者のための総合機関みたいなセンターを、独自に作っては?」
というお話をしてくださいました。
「一緒に横浜の支援センターに、まずは相談に行ってみましょうよ。」
ともおっしゃってくださいました。なんて、ありがたいのでしょう。
今までも、自分たちでそれを描いて活動してきましたが、改めて言葉にしていただくと、今、なんだかピッタリと心にはまりました。
現存する支援センターとはまた違った、より当事者に近い情報を提供したり、ゆるやかで、楽しい体験もできて、もっと敷居の低い機関というのは、ぜひ作りたいですねえ
軽度でも遠慮せずにサポートを受けることができる場。
サバイバルのコツを知ることができる場。
日々勉強しつつ、プランニングしていくことにします