15年ぐらい前に友人に付き合って、スウェーデンのテキスタイル、ヨブス社の布を買いました。
キャンバスに貼付けて壁掛けにするという。


布を飾るの?と、とりあえず普段からセンスのいい友人の真似をしてみることにしました。
スウェーデンの伝統の染めと技法、そして洗練されたデザインにずっと飽きずに、よく眺めています。

 

 


今朝、ふと思ったこと___

 

 

 

縦の糸と横の糸がクロスで重なった時に、形が現れ物語が作られるような気がする。

 

 

「今ここにしか世界は存在しない」という説明に、十字架のクロスの地点に例えられた話を思い出す。 

 

 

言葉遊びかもしれないけど、時間という概念はクロスcrossの部分しかないとして、そのcrossが集められた時に一枚の布、クロスclothになるように思えた。 

 

 

縦の糸と横の糸で織りなしていくと、一枚の創造されたタペストリーになる。

 

 

縦の糸、横の糸の一人一人がいなれけば、この世は映し出されず全容を見ることはできない。

 

 

1人でも欠けたら、その映像は成り立たない。

では人が他界したら成り立たないかと言えばそうではない。


その人が思い出してあげれば、

意識したら、

 

それは存在するのと同じで、その人の中で生き続ける。

 

 

意識する、見ることによって初めて、存在は現れる。

 

 

 

こんなこと、とうの昔から言われていることかもしれないけど、それを知らなくても手で編み物している人やクロスステッチでレース編みをしている人たちは気づいているかもしれない。 

 

一編み一編み、編んでいくうちに一枚の美しい模様が仕上がっていく。 

 

 

 

その模様は無限大で、その人の創造が生み出していくもの。 

 

 

 

花瓶の下に敷くものなのか、 相手が羽織るものなのか。 

他者への喜ぶ顔を想像しながら編む姿は、まるで祈りのよう。 

 

 

crossの重なった部分は結び。

 

 

そこに形が現れるのなら、いのちを生み出す産霊(むすひ)とも言えるかと。

 

縦と横の糸を、結んでいくことによって、一つのいのちが現れる。

 

 

 

 

 

クリスマスですね。

世界中の人たちに幸せが訪れますように☆