7月17日、さだまさしさんのソロ・4000回のコンサートに
行ってきました!
17日、18日と2日間、日本武道館で行われ
曲目は最初と最後だけは決まっていましたが
あとは席にリクエスト用紙があり、回収ボックスの中から
引いた順番に歌っていく、という企画でした。
 
気持ちとしては「さださん、4000回おめでとう」と
お祝いするつもりで行ったのですが、
実際は「さださん、ガチでファンの要望に応える会」で
3時間15分、休憩なし、耐久ロードレースを見ているようでした(^^)
どの曲がでてくるかわからないので、さださんも観客も
ドキドキなのです。

記念公演だったので、司会に立川談春さんと、
「ひやかしにきた」と冗談ですが、アルフィーの坂崎さんもいらしたり、
「いのちの理由」がリクエストになったときは、観客にいた
岩崎ひろみさんも飛び入りでステージに上がって歌ったりと
お祭り騒ぎでしたよ(^^)

今回デビュー40周年と、ソロコンサート4000回ということがあり
ファンの投票だけで作られたアルバムがあるんですね。
だんとつ1位になったのは「主人公」、2位に「風に立つライオン」
3位は「奇跡」
オープニングに「主人公」、アンコールに「風に立つライオン」で
終わりました。

「風に立つライオン」はアフリカ・ケニアへ医療に従事された
宮崎の柴田紘一郎医師をモデルに書かれた歌詞です。
日本に残してきた恋人からの手紙の返信、という内容ですが
海外の協力医療で使命を感じ、目の前の命を向き合いながら
命とは、人とは、国家とは、というような事が伝わってきます。

思いやりというのは、許しであり、愛であり、希望に繋がると
いうことを、私なりに解釈しています。

アフリカの雄大な自然を思わせるメロディと共に
聴くたびに祈りに近い気持ちにもさせられ、歌詞の中に

「偉大な自然の中で病いと向き合えば 
神様について ヒトについて 考えるものですね」


とでてきます。私も病いの中にいたときは、どうしても行き着いて
しまうところで、もっとも考えないタイプだっただけに
そんなことを思うようになっては現実逃避かな?と思っていましたが
実際に医療をしている医師でも、そう考えるのかもしれないと
安堵しました。

私はもともと、さだまさしさんの世代ではなく、曲もリアルタイムには
聴いてきていません。
今は亡き、山村幸夫さんという方が、さださんのファンであり
彼の本の中に、さださんとの親交が出てくるので、はじめはそれを
理解したいために、聴いたり、読んだりしました。

山村さんは心霊治療家でした。今でいうスピリチュアルヒーラーですが
今、あまりにもスピリチュアルやヒーラーというのが多くなってしまい
定義が難しくなってきているので、あえて心霊治療家と書かせてもらいます。
心霊と書くと、幽霊の世界のようで怖いように思われるかも
しれませんが、もともと私たちはあちらの世界から生まれ、
あちらの世界に帰っていくだけなので、その仕組みがわかれば
今、どのような心持ちで生きなければいけないかが、わかってきます。

スピリチュアルが先行して、現世の生き方がおろそかになるのは
本望ではありません。あの世の世界ばかりに気にとられると
何のために生まれてきたか意味をなさないと思うのです。
あまりにも無知で、横柄に生きるというのも、これもまた
意味をなさない生き方でしょう。
今、現世で何ができるのか、残された者同士で
協力しあって生きていきたいと思っています。

そうして聴きはじめた、さださんの曲ですが、歌の力によって
人の心を励ましたり、希望を与えたり、はたまた亡くなった方の
魂まで癒していると思えるのがたくさんあるのです。
そして不思議なのが、歌も時空間を超えるというか、
昔に作られた曲なのに、未来を予想したかのような
曲もあるのです。

最近でいうと「防人の詩」でしょうか。
太平洋戦争の特攻隊を題材にした映画の主題歌で作られたと
思うのですが、3.11の原発が爆発して放射能が漏れ出したとき
「防人の詩」の歌詞そのままの気持ちになったのです。
福島や日本の土や海、空気はどうなるの?と
問うことしかできませんでした。
さださんは、いつも詩を通して、その時のメッセージを送っています。
それは、誰かの代弁をしているかのようです。

メディアはスポンサーがあり、言論の規制が多いですが
メディアで働く人達も、心ある人間であり
どうにかして伝えようとしている人もいると思います。
さださんの出演が急に決まった、というのを感じる時もあります。
私たちが必要なのは、あふれる情報の中で
見極める力だと思うのですね。

今回、アンコールで「風に立つライオン」を歌われたとき
ステージのバックスクリーンの大画面に、雄大な自然の中の太陽が
映し出された中で終わりました。
武道館の天井にかけられていた国旗の日の丸と太陽が重なり、
日本国旗が太陽に見えて幻想的でした(^^) 鳥肌が立ってしまいました。
 

1987年に書かれた「風に立つライオン」は、それを聴いた人たちが
実際に医療従事を目指したり、NPO法人を立ち上げ
マザー・テレサ施設へ派遣したりと、感銘を受けた多くの方が
風に立つライオンになっていかれました。
そして今回、もう一つの「風に立つライオン」が小説となって
書かれていました。

アフリカに行った青年医師の歌詞から、3.11の石巻へ続く物語に
なっています。
小説なのですが、8割実話、もしかしてほどんど実話のように
思うのですね。でもやっぱり小説なんですが
実際、起こっていたであろうことも、たくさん出てきます。

一人一人が心で生きることが、物事を変えていく原動力に
なるのかなと思います。
どんどん、そんな人達が増えているような気がします。
私も小ライオンぐらいになれたら素敵だなと思います。

さて、明日は選挙ですね。
私たちの祈りは届くでしょうか。
4時間前に投票が無効?終了するところもあるそうです。
予定が入りそうだったので、期日前投票に行ってきました(^^)

今日もご訪問くださり、ありがとうございました。
皆さまにも、幸せな風が吹きますように☆彡