飛騨高山のレトロモダン宿、山久。

 

宿の雰囲気も素晴らしかったですが、食事も大変美味しいものでした。

 

益々、閉業が惜しまれます。

 

夕飯は食堂にて。

 

 

宿のウリは"かかさま料理"と呼ばれる、母から娘へと伝えられてきた家庭料理。

 

前菜

 

前菜には、アサリの酢味噌和えや茄子田楽、えんどう豆に焼鮭。

 

 

芋の胡麻和えやエビチリ風フリッターなどなど、バリエーションに富んだ品々。

 

 

海の幸はもずくと山芋の三杯酢とお造り。

 

お造り

 

そして、メインの肉料理。

 

飛騨牛陶板焼

 

飛騨牛陶板焼です。

 

赤身の良い色合いと美しいサシ。

 

 

ブランド和牛ならではの香りに笑みが溢れます。

 

そう言えば、今回の飛騨漫遊は3晩共に飛騨牛を頂けて、大変贅沢でした。

 

次は洋風テイストなひと品です。

 

パイ包みのスープ

 

パイに包まれた器の中には、素材の出汁が効いたスープが入っています。

 

 

パイを崩してスープに浸し、味の変化と食感を楽しみました。

 

お腹も膨らんできたタイミングで天婦羅です。

 

季節の天ぷら

 

舞茸に海老に明日葉に(確か)筍など。

 

塩でも頂けるのが嬉しい。

(天婦羅はつゆでなくて塩が良い)

 

ご飯・汁物

 

面白かったのがお吸い物。

 

鱧に湯葉と、まるで近畿地方っぽい?

 

出汁が効いていて、滋味深くて美味でした。

 

"かかさま料理"を堪能した宵でした。

 

朝食の写真を撮り忘れたのですが、朴葉味噌や小鉢がお重になった弁当風のものでした。

 

 

宿泊した翌月に閉業とは知らずに、飛騨高山に来る時の定宿にしたいなぁとか思いながら、チェックアウト前に最後の館内散策をしてみたり。

 

 

景観デザイン賞の賞状。

 

屋号は名前の"山本"からきているのでしょうね。

 

 

多くの人に愛されて53年。

 

出会うのが遅過ぎてしまったけれど、閉業直前に運良く予約が出来たのも、旅の神様からのご褒美かも?

 

 

漫遊最終日の始まりです。