飛騨漫遊3日目の宿。
お世話になったのは、東山寺町の中に佇む趣のある和風旅館。
◆お宿 山久◆
レトロモダンな雰囲気漂う外観。
昭和47年(1972)に創業し、皇室を始め多くの著名人も訪れた、多くの人に愛されてきた宿です。
建物は平成15年(2003)、高山市の景観デザイン優秀賞に選ばれています。
魅惑的な門から中へと。
玄関からこのレトロムード満載の空間。
歴史を感じる大きな振り子の時計。
その周りを囲むガラス作品たち。
レトロな照明も素敵です。
館内の至る所にランプやグラスのコレクションが陳列されていて、さながら私設美術館。
アンティークな世界に惹き込まれて…
小さな赤い太鼓橋が架かった中庭。
見飽きぬコレクションに、時間旅行でもしているかのような魅惑的な空間が続きます。
階段周辺にも歴史を感じる展示がありました。
ピアノ?オルガン?に電話ボックス。
電車ボックスは代々、受け継いできたもの?
どこかで購入したもの?
2階に上がります。
版画も見所です。
グラスに加えて陶器も展示されています。
高価そうな古伊万里までありました。
数寄屋造風の庇付きの部屋が続いています。
数段上がった先の部屋は特別室?
泊まった部屋は6畳程の和室でした。
館内散策を終えて、大浴場へ。
ミネラルを多量に含み、水質改善の作用もある麦飯石を使ったミネラル温浴。
デトックス&美肌効果も期待出来るそうです。
水車の飾りが風流ですね。
"録音室"の表示がなにかと思えば、トイレ。
"おトイレ"→"音入れ"→"録音室"という駄洒落。
景観デザイン優秀賞の賞状も飾られていました。
とても魅力的な山久ですが…
私が宿泊した翌月の2/25で閉業してしまったそうです。
宿泊した日も常連客らしい方やグループも多かったので、最後の最後まで愛されたのですね。
経営上の問題ではなく、後継ぎ問題か?ご主人が自身の引退でキッパリ閉業と決めたのか?…いずれにしても、あの素敵な空間が今では人のいない空間になってしまったとは、とても残念。
コレクションの数々や建物はどうなるのだろう。
次回、食事編です。
=======宿泊情報=======
宿泊代(1泊2食1名):¥13,200(税込)
じゃらんポイント利用:¥2,500
計:¥10,700





















