中津を経ち、別府へ。
今回、別府で2泊しました。
1泊目は別府八湯の内、別府駅近くの別府温泉。
<旅の行程>
1日目:宇佐→中津
2日目:耶馬溪→別府
3日目:大分→別府
4日目:臼杵
駅から徒歩10分程、静かな町並みの中に豪邸風情漂う旅館があります。
◆山田別荘◆
その名の通り、旧別荘の温泉旅館です。
山田家は元々、北海道で電力事業で財を成した富豪だったそうです。
現女将の先々代に当たる祖父が、一家の保養別荘"静寿堂"として、昭和5年(1930)に建てました。
立派な玄関に擬洋風棟が接続しています。
戦後、一族はこの地に移住をして旅館業を始めたそうです。
玄関を上がると、レトロモダンな空間。
左手の下駄箱に歴史を感じます。
この時点で最高の宿と確信。
応接間
富豪邸の名建築のお約束、洋間。
天井を見上げれば、漆喰装飾と照明にメダリオン。
歴史を共にしてきたであろうピアノも。
広間・食事処
広々とした二間続きの大広間。
ここでチェックインをしてから部屋へ。
所々の飾り付けがレトロな空間をモダンに演出しています。
廊下の角のすすきが風流。
季節毎に飾り付けも変わるのでしょうね。
本館 観海寺
本館は2棟から構成されていて、それぞれに1部屋づつで、この観海寺は12畳1間、造り的には離れ。
高い天井に往時の繁栄振りが窺えます。
築90年を超えて輝く銘木たち。
大きな床の間と付書院。
この最高に幸せな空間に長期滞在したい。
歴史を感じる縁側の椅子。
トイレの窓は縁起物の蝙蝠風?
ひと息入れてから湯巡りです。
半地下の内風呂から。
<別府温泉・山田別荘の湯>
泉質:ナトリウム・マグネシウム-炭酸水素塩泉
泉温:55.3℃
ph:8.0
*源泉掛け流し
少し熱めの湯は身体にグッとくる、最高の湯感。
タイルと石畳の浴室が醸す昭和の渋さ。
唐傘天井を見上げて湯に浸かり、恍惚のひと時。
内風呂は男女別で、24時間入浴可です。
HPを見ると、女湯の内風呂にはステンドグラスがあって、男湯よりも華やかな雰囲気でした。
露天風呂(貸切湯)
露天風呂は本館の脇の小径の先に。
鍵を閉めて貸し切る方式です。
内湯と露天では源泉が違うそうです。
ギャラリー
民芸品が展示されています。
山田家に伝わるもの?
蔵【KURA】
デイユース用の部屋として蔵をリニューアルしたそうです。
宿泊プランは朝食のみなので、夜は別府で鮨を食べました。
*記事は次回
応接間の夜の表情。
シックな空間に繰り広げられる光と影の美。
朝食は大広間で。
脂の乗った鯖が美味。
素晴らしい空間に最高の湯。
温かいおもてなしに美味しい朝ご飯。
別府に泊まる時は外せない宿になりました。
宿泊した本館の外観。
漫遊3日目、大分市街に向かいます。
=======宿泊情報=======
宿泊代(1泊1食2名):¥30,680(税込)
計:¥30,680





















