3泊4日の青森県漫遊3日目の夜。

 

宿泊は駅前ホテルにして、夕飯は弘前を代表するフレンチ・レストランへ。

 

実は、弘前はフレンチ料理の盛んな町。

 

明治時代に外国人宣教師を多く受け入れた事がきっかけで、フランス料理が広まったそうです。

 

予約時間に合わせてタクシーで向かいます。

 

場所は弘前城の東端からすぐ。

 

レストラン山崎

 

津軽出身の山崎隆シェフがフランスのひとつ星レストランで修行した後、平成6年(1994)に開いた、弘前を代表するフレンチ・レストラン。

 

 

店内は落ち着いた洋食屋の雰囲気。

 

 

灼熱の一日、まずは、ビールで喉を潤す。

 

頂いたのはお店の看板コース。

 

奇跡のりんごフルコース

(¥15,400)

 

"奇跡のりんご"とは、弘前のりんご農家、木村秋則さんが手掛ける、不可能と言われた自然栽培のりんごの事で、その激動の物語は書籍化され、映画にもなりました。

 

 

バケットをつまみながら、料理を待ちます。

 

旬の小皿

 

まず出てきたのは、かぼちゃのスフレ。

 

上に乗っているのは、畑のキャビア、とんぶり。

 

津軽塗りのコースターが郷土感を演出します。

 

バケットにはりんごバターとスモークサーモンにりんごのピクルスと、りんご尽くし。

 

日本海産アワビの柔らか煮

 

緑と赤のソースで彩られたぷりぷりアワビ。

 

クリームソースにもりんごが使われています。

 

暫く目で楽しみます。

 

津軽ソーヴィニヨン

 

岩木山の麓、冷涼で水はけの良い土地で栽培されたぶどうで造られた白ワイン。

 

爽やかな甘さに程よい酸味が良いバランス。

 

木村秋則さんの自然栽培りんごと友情のりんごの冷製スープ

 

奇跡のりんごを皮まで使った冷製スープ。

 

濾したりんごの少しザラっとした食感、爽やかなりんごの甘み…

 

りんごだけれど、デザートではないという、絶妙な味わい、りんごが持つ素晴らしき可能性。

 

下北産真鯛・帆立貝のプチパイ

 

濃厚ソースが帆立に合います。

 

マッシュポテトにも(確か)りんご。

 

黒毛和牛ロース肉のソテー

 

ソースは奇跡のりんごチャツネ。

 

夏野菜との味の饗宴を楽しみます。

 

デザート・奇跡のりんご紅茶

 

最後に小菓子で〆。

 

 

地産地消、そして、特別なりんごに拘った、弘前でしか味わえない素敵なコースでした。

 

山崎シェフ自ら見送って下さり、少し世間話。

 

全国の百貨店の催事にも出展されているそうで、機会があれば伺いたい。

 

帰りは何となく徒歩で。

 

 

夜の弘前を照らす名建築たち。

 

 

 

金魚ねぶたが連なる川の上には、お月様。

 

城に寺社に洋館に、フレンチやラーメン…

 

弘前、本当に素敵な町。

 

続く。