2023夏、地獄の灼熱青森漫遊2日目。

 

浅虫温泉から県都、青森へ。

 

青森の鎮守であり、その名の発祥地とも伝わるお社へ参ります。

*4年振り2度目の参拝

 

<旅の行程>

1日目:八戸→浅虫温泉

2日目:青森→弘前(百沢温泉)

3日目:弘前(岩木山神社)→弘前

4日目:五所川原→金木

 

暑さ回避と時間節約も兼ねて、駅からタクシーで向かい、ほんの数分で社頭到着。

 

◆善知鳥神社◆

*読みは"ウトウジンジャ"

 

青空の下、輝きを増す神明鳥居。

 

 

青空に映える朱の両部鳥居。

 

手水舎

 

手水がキンキンに冷えていて、灼熱の中、身と心清めつつ、少し元気も取り戻した感じ。

 

 

神橋の下では鯉がゆらゆら。

 

拝殿

<御祭神>

多紀理毘売命

市寸嶋比売命

多岐都比売命

 

海の女神であり、導きの神としての崇敬も厚い、宗像三女神を祀っています。

 

宗像三女神系神社の総本社は福岡の宗像大社で、厳島神社や江島神社も同じ御祭神。

 

 

創建年代不詳ですが、第19代允恭天皇の御代(412〜453)にこの地を平定した善知鳥中納言安方が三女神を祀った事が起源とされます。

 

その後、大同2年(807)に坂上田村麻呂により社殿が再建され、以降も、南部氏や津軽氏の庇護を受け、今も都会のオアシスとして、神威を漂わせます。

 

 

昭和39年(1964)に再建されたコンクリート社殿は迫力の神明造。

 

御本殿

 

御本殿は昭和30年(1955)の再建。

 

社殿の脇には境内社や神池があります。

 

龍神宮

(御祭神:龍神)

 

うとう沼

 

かつて安潟と呼ばれた、周囲20kmに及んだ湖沼の名残りで、安潟に入る舟は、いかなる暴風雨でも安全だった為、漁師に慕われていたそうです。

 

外敵を防ぐ為に川の流れが変えられた事により、干拓されてしまいました。

 

 

赤い橋の先の小島には弁財天を祀る祠。

 

龍神之水

 

境内に湧く御神水。

 

海や水の仕事に携わる方々の崇敬が厚いそうで、この時も水を汲んでいる地元の方がいました。

 

 

冷たい御神水が池へと注がれていきます。

 

稲荷神社

(御祭神:倉稲魂命)

 

社務所

 

善知鳥(剥製)

 

善知鳥は中型の海鳥で、国指定天然記念物。

 

当地には様々な伝承が残っていて、古来、霊鳥や神の遣いとして見られきたそうです。

 

古代、潟が広がる漁師村だった頃、人々に近い所に生息し、時としてその鳴き声や行動が人々に何かを感じさせてきた…そんな情景を思い浮かべて…

 

御朱印・御守り

 

善知鳥が描かれた御守りに一目惚れ。

 

病み上がりの漫遊2日目の朝、お参り後に不思議と体が軽くなり、気持ちも一気に上向き。

 

理屈抜きに心惹かれ安らぐ空間。

 

そんなお参りでした。

 

続く。

 

 

前回参拝時2019年の記事↓