高瀬神社からタクシーで5分程。

 

彫刻の町として名高い井波を訪れました。

 

<旅の行程>

1日目:立山(芦峅寺・岩峅寺)→富山→岩瀬

2日目:高岡→城端→五箇山(相倉・菅沼)→五箇山温泉

3日目:城端→南砺高瀬→井波→高岡

4日目:高岡→伏木→吉久→山町筋・金屋町→富山

 

井波別院瑞泉寺まで一直線に続く八日町通り。

 

町家が連なる風情ある坂の通りです。

 

井波

 

井波彫刻の歴史は、宝暦〜安永年間(1751〜1781)の頃、井波別院瑞泉寺の再建の為に京都から派遣された宮大工が井波の大工に技術を伝承した事に始まります。

 

その技術は連綿と受け継がれ、平成30年(2018)には、"宮大工のノミ一丁から生まれた木彫刻美術館・井波"として、日本遺産に認定されました。

 

蕎麦懐石 松屋

 

街頭や柱には七福神の彫刻。

 

城端や八尾などで使われる曳山の装飾も井波の名工が手掛けています。

 

 

板塀の狭間の小径。

 

この奥行き感と迫る感が好き。

 

若駒酒造場

 

明治22年(1889)創業の酒蔵です。

 

県外に流通しない銘柄も多く、自分用とお土産に幾つか購入。

 

旧井波美術館

 

大正13年(1924)築造の旧中越銀行建築。

 

昭和62年(1987)に町に寄贈されて美術館となりましたが、数年前に閉業。

 

現在、東京の不動産会社の所有となり、飲食店として再興予定だそうです。

 

 

所々にある猫の彫刻探しも井波散策の楽しみ。

 

 

お気に入りは、井波名物の田舎まんじゅうを持った招き猫さん(の取手)。

 

 

齋賀家住宅

(国登録有形文化財)

 

江戸時代末期の建築です。

 

"糀屋"の屋号で、代々、"弥右衛門"を襲名して商売をしていたそうです。

 

 

庇の下に露除けがある、井波特有の様式。

 

野村清宝工房

 

井波彫刻の威光を放つ看板が凄い。

 

 

木から彫り出したとは思えない立体感と躍動感。

 

 

店内の天女の欄間。

 

この瑞雲の躍動感たるや。

 

 

工房に陳列された作品たち。

 

 

坂の上、瑞泉寺の門前から望む。

 

 

瑞泉寺を囲む城壁の様な石垣。

*記事は次回

 

八日町通りと並行した小径をゆきます。

 

浄蓮寺

(宗派:浄土宗)

 

ひっそり佇む寺院。

 

 

綺麗に手入れがされた庭園。

 

その片隅に松尾芭蕉ゆかりの史跡があります。

 

黒髪庵・翁塚

(南砺市指定史跡)

 

翁塚は元禄13年(1700)、芭蕉の門弟が師を慕って建てたもの。

 

黒髪庵は文化7年(1810)に北陸の俳人衆の寄進で建てられました。

 

 

通称、芭蕉塚の小径と呼ばれる通り。


石垣と連なる板塀の住宅や蔵たち。

 

 

 

通りの入口の観光案内所。

 

見事な井波彫刻の塔がお出迎え。

 

最寄駅からも車で10分程、バスの本数も極めて少ない、人里離れた匠の町、井波。

 

職人の魂が漂う町並みに魅せられました。

 

巡り切れず、不完全燃焼…再訪が楽しみ。

 

次回、瑞泉寺の記事を送ります。

 

続く。