3泊4日富山漫遊3日目。
五箇山から世界遺産バスで城端まで戻り、JRで30分、福野駅へ。
駅からタクシーで一の宮に向かいます。
<旅の行程>
1日目:立山(芦峅寺・岩峅寺)→富山→岩瀬
2日目:高岡→城端→五箇山(相倉・菅沼)→五箇山温泉
3日目:城端→南砺高瀬→井波→高岡
4日目:高岡→伏木→吉久→山町筋・金屋町→富山
4社が乱立する越中国の一の宮のひとつへ。
◆越中国一の宮 高瀬神社◆
(南砺市指定史跡)
巨大な石灯籠と社号標がお出迎え。
手水舎
手水鉢は昭和45年(1970)に伊勢神宮より下賜されたもので、新潟県の只見川の石が使われています。
訪れたのはGW、境内の躑躅が見頃でした。
白砂の境内を振り返る。
今回の漫遊で最初に訪れた同じ越中一の宮、雄山神社が自然と一体化した深淵な空間だったのに対して、高瀬神社は神の住まいとして整えられた清浄な空間といった風情。
石鳥居をくぐり、神橋を渡り、御神前へ。
神橋の下を流れる小川とその傍らの神池。
その先に鎮座する社殿の雄大な向拝は、まるで大鳥の翼の様。
拝殿
<御祭神>
大国主命(大己貴命)
創建年代は不詳。
一説によれば、景行天皇の御代(71〜130)とも言われます。
大国主命が北陸開拓の折、当地に自らの御魂を祀ったと伝わる、謂わば、北陸の出雲大社。
天活玉命と五十猛命が配祀されています。
匠の里、井波が近い事もあるのか、社殿の装飾が見事。
細かく立体的な造形に目が釘付け。
今にも揺らぎ動き出しそうな鶏の尾や草の葉。
境内は戦後時代に荒廃しますが、江戸時代に加賀藩の加護を受けて復興。
現在の拝殿は昭和23年(1948)の再建。
その後、昭和62年(1987)に唐破風の向拝部分が増築されました。
御本殿
昭和22年(1947)再建の御本殿は今年9月迄、修繕工事中。
功霊殿
(御祭神:護国の英霊6000柱)
拝殿の奥に鎮座する御本殿は、天保7年(1836)建立の高瀬神社旧御本殿。
功霊殿から望む社殿。
横から見ると、増築された向拝殿部分が分かり易い。
お参りを済ませて境内散策。
高瀬稲荷社
(御祭神:宇迦之御魂大神)
伏見稲荷大社から分霊を請けたものです。
奥に続く砂の小径へ。
茶筅塚
お茶の道具、茶筅の塚です。
毎年、献茶祭が行われます。
社務所・藤井秀直翁之像
藤井秀直は高瀬神社の名誉宮司。
その長寿(97歳逝去)と功績を讃えて建立されました。
周辺に広がる牧歌的な風景。
出雲の神、大国主命を祀る古社。
出雲と北陸の繋がりを示す由緒。
日本海側が国の中心であった古代に想いを馳せて、境内を後にしました。
御朱印
御朱印帳
丁度、東日本の一の宮専用の御朱印帳がいっぱいとなったので、拝受しました。
茶は大地、青は水、緑は森、白は空を表すデザイン。
森の中にちょこんと鳥居。
シンプルながら奥深いセンスが好き。
タクシーを呼び、匠の町、井波へ向かいます。
続く。
***一の宮まとめ***
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