岩峅寺を後にして。

 

在来線と路面電車を乗り継ぎ40分。

 

富山が誇る名城へ向かいます。

 

<旅の行程>

1日目:立山(芦峅寺・岩峅寺)→富山→岩瀬

2日目:高岡→城端→五箇山(相倉・菅沼)→五箇山温泉

3日目:城端→南砺高瀬→井波→高岡

4日目:高岡→伏木→吉久→山町筋・金屋町→富山

 

大通りから広場を抜けて、加賀前田家の分家、越中前田家の居城へ。

 

◆富山城◆

(続日本100名城)

 

神通川(現在の松川)を自然の堀にして、水に浮いている様に見えることから、"浮城"の異名を取りました。

 

 

戦国時代、上杉謙信の侵攻を受けて、その支配下に置かれた越中国。

 

謙信の死後、佐々成政が城主となりますが、豊臣秀吉に降伏、前田家が越中国の領主となります。

 

 

堀を渡り、城内へ。

 

 

野面積みの石垣。

 

 

巨石を使った鏡石が見所。

 

 

慶長年間(1596〜1615)、前田利長が富山城を隠居城とした際、土塁から石垣へ改修されました。

 

以降、越中前田氏13代に渡る居城となります。

 

 

野面積みと布積みの饗宴。

 

 

城址は富山城址公園となっていて、今では市民の憩いの場。

 

模擬天守(富山市郷土博物館)

(国登録有形文化財)

 

元々、富山城には天守は無く、これは昭和29年(1954)に空襲からの復興事業の一環として建造されたもので、その後の復興天守建築の先駆けとなりました。

 

*入館料¥210

 

模擬天守が文化財指定にされる稀なケース。

 

富山市のランドマークとして、戦後復興のシンボルとして、いつまでも。

 

千年御殿図屏風

 

富山城や富山に関する資料が充実しています。

 

 

最上階から望む富山市街。

 

 

ところで、富山城は瀧廉太郎の「荒城の月」の基となった城のひとつだそうです。

 

佐藤記念美術館

 

北陸の大手ゼネコン、佐藤工業などを経営していた佐藤家により建てられた美術館。

 

城郭風の造りが目を引きます。

 

千歳御門

(富山市指定有形文化財)

 

嘉永2年(1849)に建てられた御殿の門。

 

城址唯一の現存建築です。

 

景雲橋

 

庭園に架かる朱の橋が緑に映える。

 

 

富山城を後にして、駅に戻ります。

 

途中、趣のある銀行建築を見掛けました。

 

富山第一銀行旧本店

 

昭和26年(1951)築造で、当時使われた石材量は北陸イチだったそうです。

 

時刻は15時過ぎ。

 

富山駅から北の港町、岩瀬へ向かいます。

 

続く。

 

 

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