加悦からタクシーで最寄りの与謝野駅へ。

 

そこから在来線を乗り継ぎ1時間。

 

この漫遊の最終地、福知山に着きます。

 

時刻は15時。


帰りの列車までの3時間、町巡り。

 

<旅の行程>

1日目:亀岡→嵯峨野

2日目:嵐山→宮津→伊根

3日目:伊根→城崎温泉

4日目:城崎温泉→与謝野→福知山

 

福知山は京都府北部の城下町で、明智光秀により築かれた城下町。

 

◆福知山城◆

(福知山市指定史跡・続日本100名城)

 

駅からタクシーで5分程。

 

石垣に囲まれた城址に着きます。

 

堀に架かる太鼓橋を渡って城内へ。

 

 

七曲がりの先に門が見えてきます。

 

 

釣鐘門

 

江戸時代の城下絵図に基づき、平成20年(2008)に復元されたものです。

 

朝暉神社

(御祭神:朽木稙綱公)

*読みは"アサヒジンジャ"

 

福知山藩初代藩主・朽木稙昌がその父・稙綱を藩祖と仰ぎ、祀ったものです。

*読みは"クチキタネマサ"

 

福知山藩は朽木氏の下、13代に渡り統治されました。

 

豊磐の井

 

標高30m程の丘陵地の本丸に築かれた井戸。

 

その深さは50mにも及び、井戸底は海面下7mに達する深さ。

 

天守

*入館料¥330

 

丹波国を制した明智光秀が天正7年(1579)に築いた城郭で、明治時代に廃城となるまで藩主の居城となりました。

 

 

迫力の石垣に美しき天守。

 

左手に見えるのは小天守。

 

現在の天守は昭和61年(1986)の復元。

 

 

惚れ惚れする造形美。

 

福知山城の見所のひとつが転用石。

 

 

転用石とは、石垣用に切り出され加工された石ではなく、寺院や領主から徴収された灯籠、石碑、墓石、石臼を石垣用に転用されたものを指します。

 

築城時の石不足の解消や、敵将の墓石を使う事による権威の誇示といった理由が考えられています。

 

 

野面積みや乱石積みで積まれた転用石。

 

転用石は奈良の大和郡山城も有名です。

 

これでもかと積まれた石碑類の荒々しさ。

 

銅門番所

 

大正5年(1916)に移築されたもので、往時の姿を残す貴重な遺構です。

 

 

三重三階の天守の中は往時の風景が再現されていて、資料館になっています。

 

 

最上階からの眺望。

 

 

 

石垣伝いに天守をぐるりと巡ります。

 

小天守

 

塀から迫り出す櫓風の小天守。

 

京都北部のランドマーク、誇りとも言えそうな素晴らしい城郭でした。

 

お城を後にして、城下町の面影を僅かに残す町並みを歩き、町の鎮守社へ。

 

御霊神社

(御祭神:保食神・明智光秀公)

 

宝永2年(1705)、元からあった稲荷社と明智光秀を合祀する形で藩主・朽木氏が創建しました。

 

この地を"福智山"と名付け、城下町の礎を築いた明智光秀。


本能寺の変で逆臣とされてきましたが、今もその論争は続いています。

(黒幕は秀吉だと私は思っています)

 

その名前を伏せてさりげなく祀られる辺りに、本来の明智光秀像が見え隠れする気がします。

 

時刻は17時。

 

駅近の人気ラーメン店で旅の〆。

 

ふくちあん

特濃ふくちあん 肉盛り

 

京都ラーメンと言えばの濃厚鶏ラーメン。

(天下一品も京都発祥)

 

まさに天一や麺屋極鶏の様なドロ系鶏白湯。

 

クセになる濃厚さでした。

 

ご当地マンホール

 

福知山城と福知山音頭の柄。

 

福知山音頭は福知山城築城の際、資材を運ぶ時に唄い出したのが始まりと言われています。

 

そして、帰路に就く時間…

 

 

列車から見える福知山城にさよなら。

 

京都中心部だけが京都ではない…そんな魅力に溢れた京都北部や北近畿。

 

またいつか。

 

旅の終わりです。

 

 

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