桂川沿いの京の宿、花のいえ宿泊記。
前編に続き食事編です。
給仕は旅館兼公立学校共済の保養所らしく、地元高校生バイトらしい人達。
ここでの体験が将来に活きますように。
それでは、京の宴の始まり。
華やぎプラン
お造りに前菜に、先付けの冬瓜とりそぼろ煮。
前菜
(甘長唐辛子煮・蛸ふくめ煮・海老・鱧のウニ焼き・枝豆・エシャロット・夏もみじ)
煮蛸がしっとりぷるるな食感。
蛸好きには堪らない。
向付(造り三種盛り)
(蛸・カンパチ・サーモン)
ここにも蛸。
小鍋
(鱧しゃぶ)
地域柄、やはり、鱧。
北海道は鮭や蛸、福岡はモツや鶏、山口は河豚、広島は牡蠣、近畿は鱧やぼたん(猪)、北陸は鰤、山梨はほうとう、茨城は鮟鱇、東京はどぜうや桜(馬肉)、秋田はきりたんぽ…
そして、我が横浜は牛鍋。
鍋の地域性、面白い。
野菜や京とうふと共に。
塩ぽん酢で。
@京都府伏見区 齋藤酒造
地酒を合わせて京の味に酔います。
齋藤酒造は明治28年(1895)創業の老舗蔵。
江戸時代は呉服商だったそうです。
焼き物
(鮎の塩焼き・山桃シロップ漬け・はじかみ)
本日、鮎4尾目。
心の中で鮎供養。
勿論、たで酢セットでした。
(けど、どうしても鮎はそのままで食べたい関東人)
皿物
(牛肉の塩麹焼き・ヤングコーン・トマト)
ヤングコーンにトマト、夏の風味と牛肉をぽん酢ジュレでサッパリと頂きます。
油物(天婦羅盛合わせ)
(海老・伏見唐辛子・茄子・南京)
南京は近畿地方での呼び方で、南瓜の事。
来年五十路の私、この時点でかなり苦しい…
お食事
(五目釜飯)
漬物・味噌汁
夏色ご飯で締め。
デザートは小豆ゼリーでした。
(写真撮り忘れ)
彩りも鮮やかな京の夏会席でした。
翌朝。
朝食は角倉了以の旧宅にて。
關鳩楼(ごてんの間)
角倉了以が保津川開削に当たって建てた旧宅。
その保津川工事は、慶長11年(1606)に竣工したそうです。
見事な杉戸は狩野派によるもの。
天井と畳、窓以外は当時のままだそうです。
がんもに西京焼きに鴨ロースト。
偉人の旧宅で頂く贅沢。
清々しい朝の空気の下、良き一日の始まりの予感。
宿に荷物を預けて、嵐山巡りです。
続く。

















