紅葉の名所、香嵐渓。

 

その名所の礎を築いた名刹が香嵐渓に囲まれた飯盛山中腹に鎮座しています。

 

◆香積寺◆

*読みは"コウジャクジ"

 

川沿いから石段を数分上がると、参道入口。

 

総門

 

江戸時代初期の建立です。

 

静けさに包まれた切通し風の参道。

 

 

門の先には緑の雲の世界。

 

 

陽の光を受けて輝く木々の葉と苔。

 

 

紅葉の季節は勿論、雨上がりの朝もさぞ美しいのでしょうね。

 

 

櫓台の様な石垣。

 

 

石段上から振り返る。

 

手水屋

 

参道の先には緑に囲まれた御本堂。

 

御本堂

<由緒>

曹洞宗 飯盛山香積寺

創建:応永34年(1427)

御本尊:聖観世音菩薩

開山:白峰禅師

開基:二条良基 他

 

ここ飯盛山は鎌倉〜戦国時代に足助氏が居館を設けていた地。

 

そして、その滅亡後、菩提を弔う為に創建されました。

 

 

現在の御本堂は享保7年(1634)の建立。

 

御本堂から境内を望む。

 

 

当時より美しい紅葉を誇った飯盛山ですが、寛永11年(1634)頃から11世・参栄禅師が川沿いに楓を植えたのが始まりで、町民も植樹を広げて今に至ります。

 

その為、禅師は"もみじの開祖"とも呼ばれます。

 

僧堂(坐禅堂)

 

文政3年(1820)の築造です。

 

 

600年という歳月を通して引き継がれてきた静かなる禅の空間…

 

 

 

歴史を感じる鐘楼門。

 


萌える緑に見送られて…

 

緑の美しさに浄化されて、再び川沿いへ。

 

 

紅葉もいつか拝みたい。

 

続く。