城下町柳川。

 

貴重な武家屋敷が保存・公開されています。

 

北原白秋生家から北へ5分程。

 

かつての城内地区の西端に旧柳川藩士の旧宅があります。

 

◆旧戸島家住宅◆

(福岡県指定有形文化財)

*観覧料¥100(北原白秋生家入館者は無料)

 

文政11年(1828)、柳川藩の中老職に就いていた吉田家が隠居後の邸宅として建てたもので、後に藩主・立花家に献上されて御茶屋として使われました。

 

 

九州らしい瓦屋根と茅葺屋根の合わせ技。

 

明治時代初期には藩兵の調練所として使用され、明治15年(1882)に戸島家の所有となります。

 

玄関

 

そして、平成13年(2001)に市に寄贈され、解体修理を経て一般公開に至ります。

 

寝室

 

黒を基調とした柱や天井。

 

戸棚の戸が外され箪笥が置かれています。

 

 

寝室から望む庭園の一角。

 

仏間

 

建築当初は三畳でしたが、江戸時代後期に縁側部分が改築され、四畳半となりました。

 

天井の小壁はその名残り。

 

仏間北の間

 

板戸に彫られているのは中国の詩人、李白の漢詩。

 

茶室

 

北の間を抜けると侘び寂びの茶室。

 

柱も床の間上部の横木も竹。

 

三日月形の竹下地窓が素敵です。

 

 

反対側にも同じく四角形の竹下地窓。

 

次の間

 

眩しい竹の柄の襖。

 

欄間にも竹が使われています。

 

座敷

 

さげもんが座敷を飾っています。

 


付書院の違棚も竹。

 

その上の戸棚は神棚です。

 

庭園

(国指定名勝)

 

池には堀から水が引かれています。

 

 

杉戸には萩やすすきが描かれています。

 

 

平成13年(2001)から3年掛けて修復工事が行われた際の写真です。

 

以上、

 

柳川藩士の雅を感じた武家屋敷でした。

 

ご当地マンホール

 

柳川の風景柄。

 

次回、藩主の菩提寺の記事を送ります。

 

続く。