高良大社参拝記後編。
帰りは徒歩で駅まで戻ります。
境内から続く下向坂を下ると、かつての表参道に繋がっていきます。
下向坂鳥居
古代から信仰の対象だった高良山。
山内には様々な史跡が残されています。
一旦、車道に出て、古道へ向かいます。
孟宗金明竹林
(国指定天然記念物)
"モウソウキンメイチク"は茎が所々、黄色に変色した孟宗竹で、昭和9年(1934)頃に発生し、今では300本以上の竹林を形成するまでになっています。
木々と石垣に囲まれた石段の参道。
まるで山城の様です。
旧宮司邸・蓮台院御井寺跡
比叡山延暦寺の末寺で、神仏習合時代には高良山神宮寺だった本坊・蓮台院跡です。
明治時代以降は宮司邸となりました。
往時は多くの寺院が連なっていましたが、それも今は昔、石段と廃れた門だけが残っています。
あじさい園
途中、紫陽花の名所も。
伊勢天照御祖神社
(御祭神:天照大神)
内宮から分霊を請けた式内社。
左右のお社は八幡宮と天満宮。
鎌倉の切通しにも似た雰囲気。
20分程で麓に着きます。
ニの鳥居
昭和44年(1969)の建立です。
鳥居のほど近く、かつての御祭神を祀る神社が佇んでいます。
高樹神社
(御祭神:高皇産霊神)
元は地主神として山上に鎮座していましたが、高良玉垂命に宿を貸したばかりに、山を奪われ、麓に遷ることになってしまった御祭神。
古代の侵略、下剋上を想起させる伝承。
御手洗橋
(福岡県指定有形文化財)
享和3年(1803)に架けられた石橋です。
ここから5分程で一の鳥居に辿り着きます。
一の鳥居から脇道を入ると、高良大社の下宮があります。
高良下宮社
(主祭神:高良玉垂命)
左右の社殿は祇園社(御祭神:素戔嗚尊)と幸神社(御祭神:孝元天皇)です。
高良大社と同時期に建立され、麓の遥拝所にもなりました。
周辺には、参詣者で賑わった頃の名残りと思われる建物が点在しています。
ここから10分程で久留米大学駅に到着。
時刻は13時。
久留米でランチです。
続く。
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