三泊四日福岡漫遊。

 

初日の宿は博多の奥座敷、太宰府からも程近い二日市温泉。

 

奈良時代から湯処として知られる温泉地です。

 

<旅の行程>

1日目:福岡→太宰府→二日市温泉

2日目:久留米→筑後吉井

3日目:筑後吉井→うきは→八女→柳川

4日目:柳川→八女→久留米

 

旅をすればするほど、憧れの宿というものが増えるのですが、今回の宿もそのひとつ。

 

三部作で送ります。

 

◆大丸別荘◆

 

慶応元年(1865)創業の老舗旅館で、天皇陛下を始め、数々の著名人が訪れた名旅館。

 

その敷地面積6500坪。

(東京ドームの半分近い広さ)

 

県道沿いの風情ある門は料亭側の入口で、旅館入口はその反対側。

 

 

九州縦貫自動車道側が正門。

 

正面玄関

 

玄関やその周辺も修繕工事中。

 

フロント

 

木目を活かした造りに小粋な欄間…風情ある受付。

 

比較的新しい平安亭と昭和亭を抜けて行きます。

 

 

床の下には小川が流れています。

 

今回泊まったのは離れ。

 

 

扉を開けると、しっとりしたミニ庭園。

 

 

その先に数寄屋造り風の離れが建っています。

 

蓮魚庵

 

扉の装飾も小粋。

 

 

玄関の雰囲気が堪らない。

 

まず、6畳和室。

 

 

左が玄関、右が奥の和室。

 

 

欄間もそれぞれ別のデザインで、玄関側が蛙、和室側が伊勢海老と鯉です。

 

奥の8畳和室。

 

 

明るく温かい木の温もり。

 

照明が大正ロマンを醸し出します。

 

 

和室奥からの眺め。

 

和室が続くこの風景が好き。

 

大丸別荘で最も古い部屋との事なので、築造は明治〜大正期の頃?

 

 

8畳和室の隣りの6畳和室はソファの間。

 

半テラスルーム風な造りで、桜の竿縁の屋根はガラス張り。

 

 

反対側の廊下を進めばお風呂。

 

 

扉に兎の透し彫りに遊び心を感じます。

 

 

丸い扇型の窓が素敵です。

 

そして、この部屋風呂も温泉。

 

 

廊下の奥にも6畳和室。

 

床の間のちょっとした置き物も長い宿の歴史の中で収集されたものか、象の置物やレトロ時計など、趣味の広さを感じます。

 

部屋を堪能した後は湯浴み。

 

 

100坪の広さを誇る大浴場です。

*撮影禁止の為、浴室の写真はパンフレットから

 

大浴場・次田の湯

<二日市温泉>

泉質:アルカリ性単純温泉

泉温:48℃

ph:8.8

湧出量:毎分100ℓ

*加水無・加温有・塩素有・循環有

 

湯船には丸石が敷かれ、河原の湯風情を楽しめます。

 

中心部分は深さ90cmで、軽く泳げるほど。

 

奥には打たせ湯もあります。

 

野趣溢れる湯浴みを独り占めする至福のひと時。

 

 

湯小屋風情の脱衣所。

 

照明がレトロでまた良い感じ。

 

何故だか、壁の浴衣の裸婦画に無性に魅入ってしまい、まるで、絵の中の人に恋でもした気分。

(裸婦画に見惚れたのは人生初w)

 

部屋に風呂に最高の気分。

 

食事への期待も高まります。

 

続く。

 

 

=======宿泊情報=======

宿泊代(一泊二食/一人):¥36,520

じゃらんポイント利用:¥5,300

差引計:¥31,220

*入湯税別