鳥取駅から快速で40分。

 

県中央の湯梨浜町にある松崎駅に着きます。

 

駅前には東郷湖が広がり、周辺には東郷温泉やはわい温泉があります。

 

<旅の行程>

1日目:鳥取→若桜→鳥取

2日目:鳥取→湯梨浜町→倉吉→三朝温泉

3日目:三朝温泉→大山町→米子→美保関

4日目:美保関→米子

 

タクシーで東郷湖沿いから山の中腹へ。

 

鳥取県西側の一の宮にお参りです。

(目指す106社中80社目)

 

◆伯耆国一の宮 倭文神社◆

*読みは"シトリジンジャ"

 

深い緑に包まれたひっそりとした参道。

 

その深淵へと進みます。

 

神門

 

素木の神門に施された見事な彫刻たち。

 

 

龍に獅子に、裏には鳳凰らしき木鼻も。

 

 

自然の音だけの世界。

 

静謐な空気が辺りを満たしています。

 

 

手水舎

 

木立を抜けると、開けた境内。

 

 

お尻突き上げの極み。

 

 

拝殿

<御祭神>

建葉槌命

下照姫命

 

建葉槌命は天照大神を天岩戸から誘い出す為に倭文(シズオリ)を織ったと伝わる神様で、古代、この地方の主産業であった機織りに携わっていた倭文氏の祖神。

*読みは"タケハズチノミコト"

 

下照姫命は大国主命の娘神で、出雲から海を渡り定住し、農業や医療、安産の指導普及に努め、この地で終焉を迎えたと伝わります。

 

 

創建年代は不詳。

 

大同3年(808)の書物の記述が初見の為、それ以前に遡る歴史があると考えられています。

 

御本殿

 

現在の御本殿は文政元年(1818)の再建。

 

社務所

 

この日は社務所はお休みでした。

(書き置きの御朱印あり)

 

参道途中、丘へ上がる石段が続いています。

 

 

数分上がると、そこには塚があります。

 

 

伯耆一ノ宮経塚

(国指定史跡)

 

平安時代後期の経塚で、出土した経筒や仏像は国宝に指定され、東京国立博物館に収蔵中です。

 

かつては、下照姫命の墓と言われていたそうです。

 

機織りが主産業だった古代、建葉槌命を主祭神として祀っていたのが、機織りが衰退した後、下照姫命の安産への信仰が色濃く残ったと考えられているそうです。

 

御朱印

 

かつて、渡来人が往来し、日本海を介した大陸との交易が中心だった日本。

 

その時代、大いに栄えた山陰地方。

 

時代は変わり、交易の中心は太平洋となり、山陰地方も"裏日本"へと変わっていく…

 

そんな栄枯盛衰を感じるお参りでした。

 

 

駅前の風景。

 

通りの先は東郷湖。

 

時刻は14時半過ぎ。

 

山陰本線で倉吉へ向かいます。

 

続く。

 

 

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