東北縦断漫遊第二弾、三日目。

 

昼過ぎに角館着。

 

8年振り2度目の角館です。

 

<旅の行程>

1日目:山寺→山形→新庄

2日目:金山→増田→横手

3日目:横手→六郷→角館→弘前

4日目:弘前→大鰐温泉

5日目:黒石

 

戦国時代は戸沢氏、関ヶ原の戦い後は佐竹氏や蘆名氏が治め、南北の武家町の内、北側の武家屋敷通りが重伝建地区に選定されています。

 

まずは南側から散策。

 

◆田町武家屋敷通り◆

 

ここ田町の武家町は佐竹氏の直臣である今宮氏の武士団が築きました。

 

東北随一の観光地もコロナ禍でひと気も僅か。

 

あきた角館 西宮家

 

西宮家は武士団の中でも格式が高い家柄。

 

明治時代中期に建てられた母屋はレストランとして営業しています。

 

非公開の個人宅も風情があります。

 

 

武家門の後ろに擬洋風建築がちらり。

 

田町武家屋敷ホテル

 

武家屋敷をリノベしたホテルで、前回はここに泊まりました。

 

*2013年の写真

 

通りを振り返る。

 

 

旧角館製紙工場

(国登録有形文化財)

 

明治44年(1911)築造の洋風工場建築。

 

角館の製紙業は明治7年(1874)に始まります。

 

操業終了後は米蔵として使われました。

 

続いて、隣りの通りへ。

 

商家町であるこの通りは武家町の内町に対して、外町と呼ばれていました。

*読みは"トマチ"

 

安藤醸造本店

(仙北市指定有形文化財)

 

嘉永6年(1853)頃には既に醸造業をしていた老舗蔵で、明治24年(1891)築造の煉瓦造りの座敷蔵は、現存する東北地方最古のもの。

*安藤醸造本店の記事は次回

 

あきた角館 西宮家

 

通りを挟んで広がる西宮家の広大な敷地。

 

西側に建っているのは蔵リノベのお土産屋。

 

 

外町史料館たてつ・角館桜皮細工センター

 

表は角館の名産品、桜皮細工を中心としたお土産屋で、その裏手は、商家建築と内蔵を見学出来る史料館になっています。

 

*見学無料

 

明治33年(1900)に建てられた商家建築で、田鉄家が受け継いできた生活用品が展示されています。

 

 

粋な襖や調度品が目を引きます。

 

 

その奥には増田町と同じく内蔵があります。

 

 

蔵の中に並ぶ、田鉄家に伝わる品々。

 

 

中庭からの風景。

 

 

角館に来たら必ず購入したい樺細工。

 

前回は茶筒だったので、今回は名刺入れを連れて帰りました。

(クレカ入れとしても活用してみたり)

 

 

この艶と桜皮の模様が堪らない。

 

樺細工は天明年間(1781〜1789)から始まった下級武士の手内職でしたが、明治時代以降は角館を代表する産業へと成長し、今では角館の代名詞。

 

角館駅

 

武家屋敷風駅舎に洋風街灯が良き風情。

 

ご当地マンホール

 

国指定重要無形民俗文化財の"角館祭りのやま行事"の柄です。

 

次回、安藤醸造本店の記事を送ります。

 

続く。