松陰神社の裏手を進み数分。

 

ご存知、初代内閣総理大臣である伊藤博文の旧宅と別邸が保存されています。

 

◆伊藤博文別邸◆

(萩市指定史跡)

*入館料¥100(9施設共通券¥310)

 

明治40年(1907)に東京品川区に建てた別邸の一部を移築したものです。

 

 

中庭を囲む造り。

 

窓から差し込む明かりが美しい。

 

 

明治期の建築らしい、板天井とシャンデリアの組み合わせ。

 

手掛けたのは、明治期の宮大工、伊藤満作。

 

優美な書院。

 

 

ゆったりした広縁。

 

 

廊下を通る度に庭園美を楽しんだのでしょうね。

 

 

廊下は地階の座敷へ続いています。

 

 

風流で品のある離れ座敷。

 

 

敢えて節目を使った節天井。

 

 

節天井と竿縁、床の間も自然のままの美しさ。

 

 

庭園には皇室から賜った石灯籠。

 


菊の御紋が彫られています。

 

続いて、2階へ。

 

 

質素な中に感じる品格と静かなる美。

 

 

偉人の美しく厳かな別邸。

 

心鎮まるひと時でした。

 

地元横浜の金沢八景にも別邸が保存されているので、そちらも行かなければ。

 

伊藤博文旧宅

(国指定史跡)

 

9歳から27歳までを過ごした旧宅です。

(現在、修繕工事中で見学不可)

 

伊藤博文は明治元年(1868)に萩の地を離れ、兵庫県知事となり、明治18年(1885)には初代内閣総理大臣となり、その後も4度に渡り内閣総理大臣を務めました。

 

その間、大日本帝国憲法の制定や各国との条約締結と、日本の近代化に大いに寄与します。

 

しかし、明治42年(1909)、満州で韓国の活動家、安重根に狙撃され68歳で没します…

 

許せぬ蛮行。

 

公爵伊藤博文像

 

時刻は15時。

 

松陰神社まで戻り、バスを待ちます。

 

 

次回、漫遊3日目の締めです。

 

続く。