山口県防府市。

 

瀬戸内海に面し、かつて周防国の国府が置かれていた歴史ある都市。

(周"防"国の国"府"が地名の由来)

 

そんな防府のシンボルへお参り。

 

◆防府天満宮◆

石大鳥居

(山口県指定有形文化財)

 

鳥居から伸びる参道…その先の天神山。

 

鳥居は寛永6年(1629)、藩主・毛利秀就の寄進。

 

防府天満宮は総本宮である太宰府(福岡)・北野(京都)と並ぶ日本三大天神。

 

太宰府・北野以外の三大天神には諸説ありますが、その歴史や規模を考えると、ここ防府が最も相応しいように思えます。

 

 

一直線に続く石畳の参道に連なる石灯籠。

 

商店も並び賑わっています。

 

青銅鳥居

 

傍らの狛犬は萩の石工による萩狛犬。

 

石段は花たちで鮮やかに彩られていました。

 

 

大専坊

(山口県指定史跡)

 

神仏習合時代の風景そのままに。

 

往時、9つの社坊が参道にあったそうです。

 

戦国時代、この大専坊は毛利元就の参謀本部にもなりました。

 

手水舎

 

石段を上がると、威風堂々な楼門。

 

楼門

 

妖怪度高いアマビエさまがお出迎え。

 

 

秀麗かつ豪壮な楼門を見上げる。

 

画像でしか拝見した事がなかったこの楼門を眼の当たり出来た幸せ。

 

拝殿

(国登録有形文化財)

<御祭神>

菅原道真公

 

菅原道真公が亡くなった翌年の延喜4年(904)に創建された、国内最初の天満宮。

 

太宰府へと下る道真公が国司・土師氏を頼り、この地に寄港し、本州を名残り惜しんだそうです。

 

そして、

 

道真公が亡くなった日、神光と瑞雲が現れ、道真公の御魂を祀ったのが起源と伝わります。

 

 

因みに、土師氏は道真公の始祖で、代々、大宮司を務める武光家は土師氏の子孫。

 

境内は回廊で囲まれています。

 

 

御本殿

(国登録有形文化財)

 

現在の社殿は昭和27年(1952)の焼失後、昭和38年(1963)の再建。

 

周辺には境内社や石碑が連なっています。

 

紫雲石

 

豪商・松原家から寄贈された、撫でると願いが叶うという霊石です。

 

春風楼

(国登録有形文化財)

 

明治6年(1873)建立の参籠所です。

 

当初は五重塔建立の予定だったそうで、床下の組物はその名残り。

 

 

楼内からは防府の街並みを一望出来ます。

 

 

後方の天神山からは古墳時代の遺物が出土していて、古代から特別な地であった事が窺えます。

 

 

LOVE神社の碑

 

大病が治癒した信者が奉納したデザイナーズ石碑。

 

御朱印

 

限定御朱印

 

壮大な歴史と雰囲気を感じる天神様でした。

 

続く。