GWの一泊二日山梨漫遊。


漫遊のメインは甲州の鎌倉とも言われる塩山。

*読みは"エンザン"

 

そこには、武田氏に守られてきた名刹が点在しています。

 

<旅の行程>

1日目:塩山→塩山温泉

2日目:塩山→笛吹→勝沼→甲府

 

まず訪れたのは、塩山きっての古刹。

 

塩山駅から大菩薩峠方面のバスで30分、山の中腹へ。
 

◆雲峰寺◆

 

杉の木立の参道の先に続く急勾配な石段。

 

その先に構える仁王門。

 

仁王門

(国指定重要文化財)

 

室町時代後期に建てられたものです。

 

仁王像

 

石段を振り返る。

 

 

なかなかの高さ…

 

仁王門から更に石段を上がると伽藍が前に。

 

 

御本堂

(国指定重要文化財)

<由緒>

臨済宗妙心寺派 裂石山雲峰寺

創建:天平17年(745)

御本尊:十一面観音

開山:行基

札所:甲斐百八霊場第十一番

 

行基が裂けた大石から一夜にして生えた木で御本尊を彫り、開山したと伝わります。

 

そして、武田氏の祈願寺として栄えました。

 

武田氏滅亡後、家臣が武田氏再興を祈念して納めた武田家の重宝"日の丸の御旗"は、山梨県指定文化財として保管されています。

 

 

室町時代末期の天文年間(1532〜1554)の造営。

 

質実剛健、重厚な檜皮葺屋根。

 

 

御本殿脇の赤い門の先は立入禁止。

 

その凛とした姿を横から拝む。

 

 

庫裡

(国指定重要文化財)

 

江戸時代後期に建てられました。

 

山梨らしい雄大な庫裡。

 

雲峰寺のサクラ

(山梨県指定天然記念物)

 

樹齢700年というエドヒガン桜。

 

鐘楼と観音様。

 

 

境内隅から望む。

 

 

静寂で清々しい空気に包まれた山の寺院。

 

その静かな佇まいの中に1300年近い歴史の深さを感じる古刹。

 

時がゆっくりと流れる空間でした。

 

 

街道脇に残る杉並木と石畳の参道。

 

向かいには清流。

 

 

徒歩数分の"大菩薩峠登山口"バス停。

 

 

ここから数分下ると、総門らしき門が建っています。

 

黒門

 

昔は川沿いを上り、この門を通って雲峰寺に参拝したのでしょうね。

 

 

"黒門"バス停から塩山駅方面行きのバスに乗り、目指すは重伝建。

 

続く。