重伝建の北台から勘定場の坂を下ると、杵築城跡に着きます。
城址のある高台へ上って行きます。
程なくして城門に到着。
◆杵築城◆
城址は現在、国の史跡指定を答申中です。
城門の先は石塔・石仏の野外博物館。
城山公園石造仏群
(杵築市指定文化財)
保護管理を委託された、杵築地方の石造文化財170基程が保存・展示されています。
国東半島らしい、無骨な石造物で溢れています。
国指定史跡を目指して発掘調査中。
(模擬)天守
明徳5年(1394)、木村氏による築城です。
主君の大友氏が豊臣秀吉に改易されて木村氏が滅亡した後は、細川氏や松平氏が治めました。
天守は慶長20年(1615)の一国一城令により破却され、近代、公園として整備されました。
模擬天守は昭和45年(1970)の築造。
*入場料¥400
天守前の展望所からは八坂川と守江湾が望めます。
時刻は13時半、そろそろ杵築を去る時間。
北台南台方面へ戻ります。
青筵神社
(御祭神:松平親秀公・木下俊長公・英霊911柱)
昭和11年(1936)の創建で、杵築藩主・日出藩主を祀り、後に市内の英霊911柱が合祀されました。
北台南台の狭間に続く商人の町並みへ。
商人の町
かつては町屋が連なっていたそうですが、道路拡張の際に多くの方が立ち退いたそうで、往時の風景を残すのはごく一部。
その為、重伝建地区に含まれていません。
岩鼻の井戸
(杵築市指定史跡)
当時から残る町筋唯一の井戸。
塩屋の坂から商人の町、酢屋の坂を眺める。
素晴らしき日本の情景がそこに。
"開発に乗り遅れた町"と町の方が言います。
確かに、
開発の恩恵を得られぬ時もあるでしょう。
けれど、
その代わりに得た観光名所としての誉れ。
いつまでも"杵築の時間の流れ"のままにあり続ける事を願って…
杵築駅
あっと言う間の2時間。
(飛行機の遅れやバスの乗りミスが響いた…)
巡れなかった屋敷や寺町はまた次回に。
杵築を後にして、中津へ向かいます。
続く。
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