大原邸を後にして、同じ北台の武家屋敷へ。
表門の牡丹の飾り瓦が目を引きます。
◆磯矢邸◆
(杵築市指定有形文化財)
*入館料¥200
文化13年(1816)築と伝わり、それ以前は"楽寿亭"という藩主の休み処、御用屋敷でした。
大正時代に磯矢家が買い取り、平成になって市に寄贈され今に至ます。
こちらの邸宅にも立派な蘇鉄。
その名は、樹勢が弱った時、根本に鍋や釡などの"鉄"を埋めると"蘇"った事に由来します。
手前の幹に鉄の輪が置かれています。
雄の蘇鉄は株が幾つかに分かれて成育しますが、雌の蘇鉄は一本だけが伸びるそうです。
玄関の間
客間
書院造の風情。
開いた障子から庭園を眺めてひと息。
竹藪が和の庭園美を魅せます。
主人の間
奥方の間
竹の釘隠しが素敵です。
置き石がゆらりと弧を描く和のセンス。
磯矢邸を出ると、そこは勘定場の坂。
坂の向こうの高台に杵築城がちらり。
石畳に石垣と土塀。
どれも雨に濡れて美しい。
坂を下から見上げる。
武家屋敷の次は城へ。
続く。
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