令和元年夏。

 

"青春18きっぷで行く東北縦断旅"、2日目。

 

<主な行程>

1日目:棚倉→郡山泊

2日目:二本松→白石→青根温泉泊

3日目:水沢→盛岡→下北泊

4日目:大間→青森泊

5日目:青森→秋田

 

旅の舞台は福島から宮城へ。

 

蔵王の麓、白石の城下町を巡ります。

 

9年振りの訪問に期待を膨らませて。

 

まずは、豪商の屋敷から。

 

◆壽丸屋敷◆

(国登録有形文化財)

*読みはスマルヤシキ

*見学無料

 

壽丸屋敷は、享保年間(1716〜1736)から紙問屋や味噌醤油醸造、不動産業等で財を成した渡辺家の旧宅で、平成15年(2003)に市に寄贈されたもの。

 

母屋は大正12年(1923)の建造です。

 

 

渡辺家の家紋は、丸の中に3つの丸がある"丸に三丸"ですが、これを四丸(シマル)"と呼ぶようになり、更に"スマル"に転訛して、それに漢字を充てたのが屋号の"壽丸"です。

 

中に入ると、広々とした広間。

 

居間・座敷

 

異例な高さの天井が、渡辺家の格式の高さを物語ります。

 

仏間

 

風流な鶯色の床の間。

 

 

マーブル柄の梁は黒柿で、この模様になるのはその中でも相当希少なものだそうです。

 

広間を振り返る。

 

 

2階建のような造り。

 

 

書院座敷

 

廊下を抜けて、店蔵へ。

 

 

店蔵では、「白石和紙展」が常設展示されています。

 

風神雷神に迎えられて。

 

 

民間団体「蔵富人」さんが手掛ける白石和紙の作品展です。

*読みはクラフト

 

 

白石産の原料に拘り、伝統的工法で和紙造りをしているそうです。

 

 

幕府への献上品にもなった白石和紙。

 

時代は変わり、様々な工芸品へと姿を変え、受け継がれています。

 

玄関側には洋室もあります。

 

 

和洋混在の造りが面白い。

 

 

店蔵脇のなまこ壁の門。

 

 

店蔵

 

明治中期の建造と言われています。

 

駅前通りに面した門。

 

 

素晴らしい屋敷と和紙の世界、そして、係りの方のお話を堪能したひと時でした。

 

館内で白石和紙の名刺入れを購入。

 

グラデーションが掛かった色合いがいい。

*「蔵富人」さんのHP(→Link)でも購入可

 

豪商の館を後にして、白石城へ。

 

続く。