陸奥国一の宮。

 

志波彦神社と鹽竈神社の二社で形成され、その雄大な境内に共に鎮座しています。

 

◆陸奥国一の宮 志波彦神社

 

一般的には、二社をまとめて鹽竈神社と呼ばれていたりしますが、実は、志波彦神社の方が延喜式内神社の名神大社と、鹽竈神社よりも由緒があります。

 

手水舎

 

神門

 

神門をくぐると、目の前に拝殿。

 

拝殿

(塩釜市指定文化財)

<御祭神>

志波彦神

 

「記紀」には登場しない神ですが、塩土老翁神と共にこの地を納めたと伝わります。

 

ところで、

 

"志波(シワ)"とは、"端"を意味するそうで、仙台から岩手にかけて、"シワ"という地名が点在しているのは、朝廷の支配圏が北上していった事を示しているそうです。

 

そんな北征の歴史の中で、古代からの土着神の存在や名は消え、"国の端の神"とも言える名になっていったのでしょうね。

 

御本殿

(塩釜市指定文化財)

 

現在の御本殿は昭和13年(1937)の建立。

 

元は岩切村(現仙台市宮城野区)の冠川のほとりに鎮座していたものを、明治7年(1874)に現地に遷座、その際に旧御本殿を鹽竈神社の別宮御本殿に遷し、今に至ります。

 

自然豊かな広々とした境内。

 

 

別宮の裏手に回ると、

 

荒々しくも幽玄なる光景が。

 

 

境内から望む松島湾。

 

 

美しき神苑。

 

 

瑞々しい新緑。

 

 

境内は紅葉の名所でもあります。

 

大鳥居

 

萌える緑の中で映える朱の鳥居。

 

社務所・貴賓館

 

鹽竈神社博物館

 

神宝や製塩、海洋関係の資料を収蔵。

 

鋳銭釜

 

江戸時代、銅銭を造る為に石巻の鋳銭場で使用された溶解釜です。

 

東参道(裏坂)

 

境内図

 

御朱印

 

太古の土着神と「記紀」の神々が融合した東北随一の大社。

 

東北の深き歴史を垣間見たお参りでした。

 

境内を後にして、少し町並み散策。

 

続く。

 

 

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