江戸時代から続く醸造の町、摂田屋。

*読みは"セッタヤ"

 

幕府の天領として栄え、良質な水と穀物により醸造業が盛んだった町には、今も6軒の醸造蔵(味噌・醤油蔵3軒、酒蔵3件)があります。

 

町名の語源は"接待屋"で、これは町を横切る旧三国街道を行き来する人々の為の休憩所があった事に由来するそうです。

 

また、旧三国街道は参勤交代のルートで、"殿様街道"とも呼ばれ賑わったそうです。

 

そんな町並みを巡りました。

 

◆越のむらさき◆

(国登録有形文化財)

 

旧三国街道沿いのランドマーク的な煙突。

 

天保2年(1831)創業の醤油蔵で、有形文化財の社屋は明治10年(1877)竣工。

 

"だし醤油"の先駆者としても知られます。

 

 

商標にもなっている"道しるべ地蔵"が街道を往来する人々を見守ります。

 

麹菌の影響で黒ずんだ板塀。

 

 

美しい苔や緑は良い水の証?

 

 

醸造蔵ならではの風景。

 

 

小径を抜けると、駅前表通りに出ます。

 

◆吉乃川◆

 

人気ブランド"吉乃川"で有名な、天文17年(1548)創業の老舗酒蔵。

 

どちらの蔵も事前予約をすれば、工場や蔵を見学出来るようです。

 

◆味噌 星六◆

 

昭和50年(1975)創業、江戸時代からの製法にこだわる味噌蔵です。

 

街道を振り返る。

 

 

新潟らしい雁木のある風景も楽しめます。

 

 

レトロな床屋が町に似合う。

 

 

◆秋山孝ポスター美術館長岡◆

(旧長岡商業銀行・旧北越銀行宮内支店)

(国登録有形文化財)

 

大正14年(1925)築の旧銀行建築。

 

今は地元出身のグラフィック・デザイナー、秋山孝さんの作品を展示する美術館。

 

巡れなかった蔵2軒(長谷川酒造・星野本店)や蔵見学といった楽しみな宿題を残して、初摂田屋巡りは終了。

 

最後に…

 

今や都内進出も果たし、その名は全国区なこちらで…

 

◆青島食堂◆

 

昭和38年(1963)創業のラーメン屋です。

 

新潟が誇る五大ラーメンの一角"生姜醤油"を担う人気店。

 

※新潟五大ラーメン

・長岡生姜醤油

・新潟濃厚味噌

・燕三条背脂

・三条カレー

・新潟あっさり醤油

 

青島チャーシュー麺

昔ながら感漂う醤油ラーメン。

 

あっさり醤油スープにふわっと鼻腔を抜ける生姜の香り。

 

 

醸造の町で食べる醤油ラーメン。

 

ご馳走様でした。

 

ご当地マンホール①

 

市の花ツツジと城郭風の郷土資料館、市内で出土した火焔型土器の柄。

 

ご当地マンホール②

 

日本三大花火大会の"長岡まつりの大花火"、土木遺産に認定されている長生橋、スキーとツツジと郷土資料館が描かれています。

 

 

おまけ。

 

長岡駅に戻り、駅構内の「フレンド」さんで、ご当地B級グルメを頂きました。

 

イタリアン

 

焼きそばにミートソース。

 

妙な感じだけれど、子供が好きそうな味。

 

これはこれで美味しい。

 

長岡市(フレンド)と新潟市(三日月)と二大勢力がある"イタリアン"、いずれ「三日月」でも食べてみたいものです。

 

良寛さんに乾杯。

 

 

時刻は13時過ぎ。

 

宿へ向かいます。

 

続く右矢印