安土城、ヴォーリズ建築に続く安土の名所。

 

佐々木源氏の氏神であり、佐々木姓発祥の地として崇敬を集める古社へ。

 

◆沙沙貴神社◆

 

 

木々に包まれた参道を進むと、圧倒的な存在感の楼門がそこに。

 

楼門

(滋賀県指定有形文化財)

 

延享4年(1747)建立です。

 

 

巨大な茅葺屋根を今も維持されているとは、素晴らしいですね。

 

門内には奉納された酒樽。

 

 

西回廊

(滋賀県指定有形文化財)

 

弘化5年(1848)の建立です。

 

拝殿

(滋賀県指定有形文化財)

 

こちらも弘化5年(1848)の建立。

 

日牟禮八幡宮や長濱八幡宮と同じく、滋賀スタイルな感じの舞殿風の拝殿。

 

 

拝殿内には神輿が安置されていました。

(丁度、例祭の日だったようです)

 

 

御本殿

(滋賀県指定有形文化財)

<御祭神〜佐佐木大明神>

少彦名命

大毘古神(大彦命)

仁徳天皇

宇多天皇・敦實親王(宇多天皇の皇子)

 

神代に少彦名命が祀られ、古代に沙沙貴山君が始祖である大毘古神を祀ります。

 

中世、宇多源氏がこの地を治め、始祖である敦實親王と宇多天皇を祀り、その後、宇多源氏の流れをくむ佐々木源氏により篤く崇敬されました。

 

これが、佐々木源氏から派生した佐々木姓発祥の地とされる由縁です。

 

 

佐々木源氏は近江源氏とも称され、六角氏や京極氏、黒田氏といった嫡流を生みました。

 

杉田玄白や間宮林蔵、乃木希典も佐々木源氏の末裔だそうです。

 

 

手入れが行き届いた御本殿裏。

 

 

左手に見えるのは、十二支の石像。

 

乃木大将御手植えの松

 

その後ろの"磐境"には、少彦名命を祀る霊石が安置されています。

 

権殿

(滋賀県指定有形文化財)

 

御本殿と同年の建立です。

 

呑月の庭

 

後ろに見える蔵は神輿蔵。

 

寺院並みの美しい庭園があるのも、滋賀の神社の特徴ですね。

 

絵馬殿

 

御朱印

 

神代からの歴史を受け継ぐ美しき古社。

 

念願の参拝が叶いました。

 

次回は安土の町並みを送ります。

 

続く右矢印