蒲原宿の次は由比宿へ。
品川から数えて16番目の宿場町です。
現在は宿場町というよりも、桜えびで有名かもしれませんね。
宿場町としての役目を終え、次第に衰退していた由比でしたが、明治27年、アジ漁の際にたまたま桜えびが獲れた事を機に、桜えび漁の町として再興します。
明治28年には蒲原・由比合わせて80隻余りの漁船が出ていたそうです。
駅から海沿いに続く街道には、桜えびを掲げるお店や直売所が連なっています。
"原藤グラタン"が気になる。
通りでひと際立派な「稲葉家」は軒下に腕木を追加した"せがい造り"の家屋で、独特の景観美を生み出しています。
駅から15分程で、由比川橋に着きます。
橋を渡ると、いよいよ宿場町の中心。
旧庚子銀行本店
(現清水銀行由比支店本町出張所)
(国登録有形文化財)
大正14年竣工の建築。
正面には4本のイオニア式の柱。
和紙と錦織の館
昭和初期の建築で、和紙や布の和小物を販売しています。
とても奥長な構造。
(工場か醸造所だったのでしょうか?)
おもしろ宿場館
館内では宿場町の様子が再現されています。
(奥には海を望む食事処も)
明治の郵便局舎(平野氏宅)
郵便局長の平野氏が自宅に洋風局舎を建て、明治41年から昭和2年まで利用されました。
由比本陣公園・東海道廣重美術館
本陣跡地に物見塔や門が再現され、中は公園として整備されています。
(この日はお休み…)
「東海道廣重美術館」も併設されています。
正雪紺屋
由比正雪の生家と伝わる紺屋(染物屋)で、江戸時代初期からの歴史を誇ります。
山側へ入ると町の鎮守社へ続く石段。
飯田八幡宮
768年創建と伝わる古社。
境内から由比の町並みと駿河湾を一望。
境内の裏手には「ゆい桜えび館」があります。
直売所や食事処が入った観光施設です。
ここでお昼を頂きました。
生桜えび
本場ならではの生。
桜えびのかき揚げ丼
やっぱり、海老は揚げるに限る。
桜えびは駿河湾にだけ棲息する小型の海老。
*店内のパネル
漁期は春と秋で、訪れた時はちょうど春の漁期が始まったばかり。
夏が繁殖期の為、春えびは大振りで脂がのっていて、秋えびは小振りですが、柔らかく食感が良いそうです。
芝桜と思いきや、何と、桜えびを干す風景。
まさに、駿河の春の原風景。
ご当地ミニマンホール
桜えびと富士山。
ご当地(?)電柱。
次回は秋えびを味わってみたいものです。
続く![]()






















